こんにちは！suyamaです。
MARGARET HOWELLで販売員としてキャリアをスタートし、
その後、MARGARET HOWELL MEN'S＆WOMEN’SのMDとして12年従事
退職後、2020年11月に渋谷 神山町にstyle department_をOPEN。
お店のディレクション、バイイングを手掛ける。
洋服だけの仕事ではなく、映画の配給会社 LONGRIDEと契約し、
映画グッズを制作、企画するディレクター業も行っています。
2021年度より、本学園のファッションビジネス科
非常勤講師として勤務しています。
海外出張の様子を8つに分けてお届けします。
SUSAN BIJL
SUSAN BIJLのメンバーとは今年の10、11月に予定している
POP UP EVENTの打ち合わせへ。新作のカラーリングもすごく良かったです。
このコレクションを中心に東京、大阪と回る
POP UP EVENTを計画しています。
OLIVER CHURCH
ヨーロッパの知人から紹介してもらい、とても好きな洋服を作っていたので、
連絡は取っていたのですが、個人でやっているブランドで
1年間で170着しか作っていなくて、それ以上を作ってしまうと
彼のやりたいこだわりと、生活のリズムが崩れてしまうということで、
すごくこだわりを感じました。
パリの中心地から50分程度かかる所に彼のアトリエがあります。
ボタンホール、ボタン付け、刺繍までは自分でやっているようです。
色々と商品を見させてもらい、
こだわりを感じたのと、彼の人柄もとても素敵でした。
2時間近く一緒に話をして、彼の今まで仕事をしてきたことや、
共通の知人のことなど、楽しい時間でした。
日本でも一緒ですが、ちゃんとブランドのことを知って、
コミュニケーションを取っていくことの大切さを感じます。
ちゃんとアプローチをして、やりたいことを伝えておいて、
style department_の名前が浮かんで欲しいし、
あそこのお店で展開したいと思ってくれるように
素敵なお店であり続けたいと思いました。
魅力のあるブランドが多いなかで、
style department_での取り扱いを考えるとすぐには決まりませんが、
新しいブランドを入れることで、
既存のブランドの新しいコーディネートを提案できることも
嬉しく思っています。
あくまで、今、取り扱っている大好きなブランドをより輝かせ、
お店にとっていい効果が出るブランドをお客様に提案したいと考えています。
パリではその他に訪問したところや、
食事なども楽しみなので、それも載せます。
ずっと行きたかったサヴォア邸に朝から電車で1時間半かけて訪問しました。
サヴォア邸は建築家ル・コルビュジエ氏が残した初期の作品で近代建築史上最も有名な建物のひとつとされており、
都市居住者であったコルビュジエが、
週末を家族で気軽に過ごすために建てたパリ郊外の別荘です。
2016年に世界遺産に登録されました。
サヴォア邸に訪問したあとは、ルイ・ヴィトンミュージアムの展示へ。
ELLSWORTH KELLY ,MATISSEの展示を見にきました。
ELLSWORTH KELLYの生誕100周年記念の一環として企画された展覧会は
1949年から2015年の間に制作した100点以上の絵画、彫刻、コラージュなどが集められています。
年代に応じて、ELLSWORTH KELLYの作風を知る事ができる、
素晴らしい展示でした。
ELLSWORTH KELLYが友人や家族に宛てたポストカードです。
こんな可愛いのもらったらすごい嬉しいですよね。
MATISSEの作品で有名なRED STUDIOには、
過去13年間に遡る11点の作品が展示されており、
全てMATISSEが所有していたものです。
続きはまた明日！
suyama
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東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程
9/8に開催予定です。
詳しくは下記よりご確認ください。
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