23年度内定者インタビュー！（株）TARKS内定　衣装製作コースMatsuiさん

23年度内定者による就職体験談をお届けします！
第1回目はアパレル技能科衣装製作コースのMatsuiさん。

株式会社TARKS　内定
アパレル技能科衣装製作コース　Matsuiさん

―就職活動をする上で軸にしていたことは？

私はアイドル系の衣装を作る仕事がしたいと思っていました。しかし、自分が大きな企業で働いている姿を想像できたなかったので、少数精鋭でお仕事をされているアトリエに絞って就職活動をしようと思いました。
また、自分自身の技術を磨きたいと思っていたので、即戦力になる人を探しているところではなく、技術を教えもらえる環境かどうかも重視していました。

―面接の際に心がけたことは？

衣装系のアトリエは、履歴書を持っていって社長さんと一対一の面接という形式が多く、一般的な新卒採用の面接とは違う雰囲気だと思います。面接だからといって固くなりすぎず、普段通りの自分を見てもらえる様に心がけました。また、その場で聞かれたことに対して、臨機応変に話せるようにも気をつけていました。

―学校生活で就職に役立ったことは？

まず1つは研修です。私は志望する企業の研修に参加を続けたことで、内定をいただけました。研修には1年生秋ごろから行き始め、これまでに6社の衣装製作に関わらせていただきました。また、縫製の研修だけでなく、スタイリストさんの撮影現場にも参加させていただき、別の角度から衣装ついて学ぶことができたのもいい経験だったと思います。

もう1つは1年生後期から就職の授業があることです。職種や具体的な仕事内容について、就活するためには何を準備したらいいのか、2年生になる前に知ることが出来てよかったです。自分の将来について考え始めるきっかけにもなり、とても役に立つ授業でした！

―後輩へのアドバイスをお願いします。

とにかく研修に参加することをおすすめします！
縫うことに自信がなくても、研修先の方はしっかりと教えてくださいます。また、何回か参加することで、気持ち的にも慣れてくるはずです。様々な研修に参加することで「これがやりたい！」「これは自分には合わないかも？」といった向き不向きも見極められるので、本当に研修制度があってよかったなと思いました。

そして時間が空いたらどんな就職先があるのか、なるべく早めから調べておくこと。早めに動いておくと、2年生の製作や学校生活も余裕を持って楽しめると思います。