山田先生のファッションビジネスBlog. | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

山田先生のファッションビジネスBlog.

コロナ禍を経たアパレル業界の今後

コロナ禍の新しい生活様式は、アパレル業界に多大な影響を与えました。

企業は既存のビジネスモデルの危うさを知り、また消費者もファッションに対する

価値観を見つめ直すようになりました。

そのような中で特筆すべき点として、粗利率と言う指標が改善しコロナ前の水準を超えた

企業が多く現れたことです。

粗利率が向上した背景にはコロナ禍での客足の鈍りを考慮して仕入を抑制した結果、

値引販売や在庫の償却が減少したことが関係しています。

そのため、社会がコロナ禍から抜け出して需要が回復した時、売上の成長とともに粗利率の

向上が両立出来る仕組みを得ることが今後の重要なポイントとなります。

 

〇 低価格志向と高級志向の消費者の二極化

コロナ禍で起こった第一の変化は、消費者ニーズが低価格志向と高級志向へと二極化したことです。

コロナ禍においては外出機会が減少したことにより、高級な服やフォーマルな服を

着る機会が大きく減りました。

またリモートワークを通してカジュアルな服装で仕事をすることに慣れたこともあり、

オフィス勤務に戻ったとしても以前のようなスーツにネクタイのようなドレスコードは

求めず、企業もカジュアルウェアーを認める流れになっております。

その結果、低価格志向が強まりました。

ファストファッションや古着を利用するなどして、トレンドアイテムに対するコストを

抑える傾向が強まったのです。

他方で、トレンドを追う必要が薄れたことで、高級志向へ価値観をシフトする消費者も増えています。

トレンドに合わせて短期サイクルで服を買い替えるのではなく、

「自分が本当に気にいった服を長く大事に着る」と考える消費者が増えたのです。

この流れに乗って、多少高くても時代に左右されない長く着れる商品の需要が高まっています。

 

〇 大量生産・過剰供給への疑問符

短期スパンでファッションサイクルが変わるアパレル業界では、以前より過剰供給が問題になっています。

シーズンやトレンドが過ぎた服は行き場を失い、セールで叩き売るという

状況が常態化していたのです。そこにコロナ禍で一気に消費が冷え込んだ為に、

多くの企業が大量の在庫を抱えました。このことからこれまでのビジネスモデルに疑問感じる動きが

メーカー側で強まったのです。

 

 

また、消費者側でもサステナビリティの観点から、自然環境への負荷が大きいビジネスモデルは

SDGsへの関心が高まる中で、無関心企業は消費者から批判的なまなざしを受ける

リスクを抱えるようになってきました。

実際、最近の経済産業省の調査資料によると洋服購入決定の要因のうち、

「サステナビリティへの配慮」と答えた消費者が最も多い結果となりました。

逆に「トレンド」は最下位に落ちました。このように大量生産・過剰供給を疑問視する動きは、

メーカー側と消費者の双方から生じた変化なのです。

 

〇 今後アパレル業界に求められること

 

  • サステナビリティへの意識
  • 適切な需要予測による在庫管理
  • D2Cモデルへの挑戦(Direct to Consumer)
  • トレーサビリティへの対応(生産から廃棄までの追跡可能の仕組み)

 

 

(まとめ)

コロナ禍を経て、「大量生産・過剰供給」という従来型のアパレルモデルは経営面からも

サステナビリティの面からも疑問視されるようになりました。

アパレル業界はこうした昨今の動向に沿うために、今後さまざま施策の検討を始めなければなりません。

中でも、適正な販売・在庫管理は経営的な利益と環境への配慮を両立する重要なポイント

です。

新しい時代に対応した販売管理システムや、アフターコロナにおける物流管理等の仕組みの構築が急務なのです。

 

 

Yamada

 

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世界を席巻する日本のストリートカルチャーとストリートファッション

2020東京オリンピックの正式種目に選ばれ金メダル3、銀メダル1、銅メダル1を

獲得し大きな注目を集めたスケートボード。個性溢れるスタイリッシュなユニフォームは

多くのファンから同様のものを購入したいとの問い合わせがあり話題になりました。

日本で第3次スケートボードブーム到来している今、スケートボードは競技である前に

若者たちを中心にストリートから生れたカルチャーなのです。

 

 

1.ストリートカルチャーとは

ストリートカルチャーを語る上で欠かせないのがストリートファッション。

ヒップホップファッションと混同されがちですが、ヒップホップファッションは

黒人のヒップホップーやラッパーが着用しているビッグサイズ服を指すのに対して、

実はストリートファッションには明確な定義は無いのです。

Tシャツやスエット、パーカー、ハーフパンツ、デニム、バスケットシューズなどが

定番であるのですが、ストリートファッションとは「街に集う若者たちから生まれ、

発信されたファッション」のことなのです。時代とともに変化し続けているのが

ストリートファッションの特徴なのです。

 

2.日本のストリートファッションの歴史

1980年代

DCブランドの隆盛と欧米文化への憧れの葛藤

1990年代

DCブランドの後に来たアメカジ、ヨーロッパ古着

2000年代

経済の停滞と文化の発酵の始まりである裏原宿ブーム

2010年代

インターネットで発見された日本のファッションと

グローバリズムによる再解釈

2020年代

世界の日本ファッション評価を踏まえた日本のアーカイブ・Y2Kブーム

 

日本にはストリートカルチャーは存在しないと言う人も少なくありません。

現在の日本のストリートカルチャーはあくまで海外から輸入したスタイルとも

言われています。しかしストリートファッションにおいては、日本ならではの発展を遂げ世界から

大きな注目を集めています。

 

(まとめ)

ストリートファッションを「ストリートに集う若者たちから生まれ、

発信されたファッションのこと」として考えると、この十数年で

日本独自のストリートファッションがいくつも

誕生しています。

まず特筆すべきは1980年代のDCブランドブームでしょう。

当時の日本はバブル期で景気がよくコムデギャルソンやヨージヤマモト、

アンダーカバーなどデザイナーブランドが大流行しました。

その後アメカジブームが到来し、渋谷センター街から誕生した渋カジへと

日本独自の発展を遂げます。その後キレカジへと発展し裏原系など多くの

ファッションスタイルへと派生しました。

そして何と言っても1990年代は日本のストリートファッションを語る上で

なくてはならない時代、ロリータファッションの女子たちが竹下通りに溢れました。

ロリータファッションは日本独自の「カワイイ文化」として世界中に熱狂的なファンが

存在します。そして次のガングロファッションの到来は強烈なインパクトを与えました。

このガングロファッションは大和撫子らしい女性像に反発するスタイルとして生まれ

ファッションとしてのアイデンティティを取り戻す言う点で日本を代表する

ストリートファッションと言えるでしょう。

 

最近ではY-3やRICK OWENSなどモード系のブランドをミックスさせた

モードストリートファッションが流行しています。

モードとストリートの中間ファッション系で、ストリートカジュアルな要素に

ハイブランドでモノトーンを基調としたアイテムが取り入れられ、モードほど

尖っておらずストリート系より自己表現がしやすいのが特徴です。

このように日本のストリートカルチャー、ストリートファッションが今後どのように

進化していくか世界が注目しており目が離せません。

              

                               

YAMADA

 

 

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日本の古着業界の現状と今後

アメリカで実施した調査では2030年には世界の古着市場はファストファッション市場の

2倍の規模になると予想されています。

では日本の市場はどうでしょうか

古着のメッカである下北沢は現在、右も左も古着を扱うショップばかりに変貌を遂げています。

今までラーメン店だったところが古着屋に変わっている。

2021年から2022年にかけての古着屋のすざまじい増加には驚かされます。

実際に下北沢では、店舗数は137店舗以上ありこの半年で12店舗増えております。

また、例えば、私が昔住んでいた神戸にも古着ブームが到来しつつあります。

垂水区の名谷インターチェンジのマクドナルドのすぐ近くに「西海岸」と

いう店ができました。メンズはアメリカの商品がメイン・レディースは国内の商品がメイン

となっています。全国で60店舗以上展開している店で神戸は初出店となります。

神戸と言うとオシャレな街というイメージがありますが、この地域はオシャレとは

無縁なエリアです。こんな場所で売れるのかと心配してしまうほど、今回の古着ブームは

全国に広がっています。

 

それでは今後古着ブームはどうなっていくのでしょうか?

現在の古着ブームは第2回目であり、第1回目は1990年代にありましたが

その頃はリーバイス501xxに代表されるような高価なヴィンテージ古着が主役でした。

 

現在の古着ブームメインは、レギュラー古着と呼ばれる比較的低価格がメインです。

これにサステナブルな潮流も手伝っての流れとなっております。

元々洋服が好きな人にとっては古着という選択は当たり前だったんでしょうけど

その認識が一般層まで浸透したのです。

 

日本では2010年代にファストファッションブームとなり、主要都市の路面店、

全国各地のショッピングモールに数多く出店されました。しかしそのブームは長くは続かず

イギリスのファストファッションブランドのTOPSHOPを皮切りに次々と

海外のファストファッションブランドが閉店となっております。

こういった歴史もあるので古着ブームもバブルとなって弾けてしまうのではないかという

意見もあります。

 

 

 

 

 

現在の古着ブームは最低2年から3年は続くと思います。それはファッションの流れとして

ジャストフィットのサイズ感のトレンドからルーズフィットのトレンドに変わっていることもあります。

5年前くらいはLサイズ以上の古着は全く売れませんでした。

トレンドがまたジャストフィットに近づけば充分な数の仕入も難しくなり盛り上がりは

なくなってくるとおもわれます。仕入の状況とファッショントレンドがマッチしていくかが

大きなポイントになると思われます

 

今後の古着業界はしばらくの盛り上がりはあると思いますが、業界として成功できるかは

やり方次第だと思います。

現在の古着ビジネスにおいては、販売者(企業を含む)が急増していて、

差別化や仕入が難しくなってきております。故に利益を出すことが非常に難しくなってくると想定されます。

よっぽど斬新な打ち出し方や、安定して商品を安く仕入られるコネクションがあるかなど、

マーケティング戦略を上手く取れないとビジネスとして厳しくなっていくと思われます。

ただしサステナブルファッションやリユースショップ、メルカリ等が認知されてきているので、

セカンドハンドの文化自体は根付くんではないでしょうか。

つまり今の盛り上がりを一過性のものと捉えて先を見ていかなくてはなりません。

成功のポイントは今回のブームで、どれだけ多くの人に古着の魅力が伝わっていくかが

鍵になると思います。

古着の魅力は掘っても掘っても飽きないところです。古いのに次々と新しい物が出てきて

発見がある。それがずっと続くのに同じものが一つとしてない。

販売者側がどれだけ良いものをピックアップするかによってお客さんの反応が変わってくる感じがします。

まだ世間的な認知は低いけれど、評価されるべき隠れた名作は、まだまだ

眠っているのでそれを紹介することでお客さんが付いてきてくれるのです。

低価格だけではない、古着の魅力をどれだけ多くの人に伝えていくかでしょう。

ファッション好きのほとんどの人は古着が好きです。

強く古着の魅力を多くの人に伝えれば、今後も日本の古着文化は続いていくでしょう。

 

 

Yamada

 

 

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サステナブルファッション

ファション産業は、製造にかかわるエネルギー使用量やライフサイクルの短さなどから

環境負荷が非常に大きい産業と指摘されており、国際的に課題となっております。

衣類の生産から着用、廃棄に至るまで環境負荷を考慮したサステナブル(持続可能)

なファションへの取り組みは近年急速に広がっています。

日本においては、そのような取り組みまだ限定的なのが現実です。

日本で消費される衣服と環境負荷に関する実態をきちんと把握し、衣服の背景を

しっかり見つめることから、消費者として、企業として、どのように改善できるか

考えていかなければなりません。

 

 

原材料調達から製造段階までに排出される環境負荷は、天然繊維の栽培時の水消費や

化学肥料による土壌汚染などがあり、合成繊維では石油資源の使用や工場での

CO2排出などがあります。

原料調達から製造段階までに排出される環境負荷の総量(年間)は

CO2排出量約90000kt、水消費量約83億m3、端材等約45000tとなりこれに、

化学物質による水質汚染が加わります。

服1着当たりに換算すると

CO2ペットボトル(500ml)255本分,水消費量浴槽11杯分です。

服の着数換算で年間約1億8000万枚分となります。

 

年間の消費者の購入枚数は約18枚、手放す服は約12枚、着用されていない服は25枚と

なっております。つまり手放す服よりも購入枚数の方が多く、1年間1回も着ない服が

一人当たり25枚もあるのです。

その服の行方は

古着として販売が11%

譲渡・寄付が3%

地域・店舗での回収が11%

資源回収が7%

ゴミとして廃棄が68%となっております。

ゴミとして廃棄される衣服の総量と処理方法は、総量が508000その内焼却・埋め立てが

全体の95%で484000t、1日当たりで大型トラック130台分となります。

 

 

 

 

サステナブルファッションへの関心度は

具体的な取り組みを6ヶ月以上行っているが3%

取り組みを行って6ヶ月未満が1%

関心はあり、1ヶ月以内に何か実行したいが4%

関心はあるが具体的な行動は起こしていないが51%

知っているが全く関心がないが41%

となっております。

 

関心がある・ない・の調査では関心があるが60%、ないが

40%となっております。

 

我々消費者として取り組めることは、

1着との長いお付き合いを

手を加えて愛着倍増へ

服をシェアして楽しもう

本当に必要かどうか見極めよう

長く着られる品質のものを選ぼう

その服の物語に目を向けよう

再生原料との素敵な出会いを

等、服1着1着に愛情を持って丁寧に大事に扱うことが大切です。

 

また、企業としてのサステナブルファッションの取り組みを、第3者機関によって

照明する効果的な手段として「国際認証」があります。この国際認証を取得することで

企業活動や商品の評価につなげる動きが進んでいます。

ファッションに関する国際認証はサプライチェーン全体が対象となっており、素材

・製品・環境保全・トレーサビリティ・労働・人権など多様な視点から審査され、

持続可能な社会への貢献につながっています。

 

サステナブルファッションとは、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて

将来にわたって持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に

配慮した取り組みのことを言います。

私たち1人1人がその改善に取り組み、持続可能なファッションをつくっていきましょう。

 

 

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地方就活情報

日本を代表する地方の企業へのアプローチ

 

東北地区

TSIソーイング米沢工場 (宮崎にもTSIソーイング宮崎があります)

最新鋭の設備を備えた未来ファクトリー

Jコリティー認定工場

若い人材の育成計画

 

佐藤繊維株式会社

世界から評価される山形本社に本社を置くファクトリーアパレル

事業内容 紡績事業部

     ニット事業部

     アパレル事業部

     小売事業部

     海外事業部

 

北陸地方地区

株式会社 小松マテーレ

     日本を代表する合繊メーカーで、海外のトップブランドにも供給している

     ファッション・スポーツなどの衣料分野から、資材分野、先端材料分野まで幅広く事業展開している

     また、ファクトリーブランドとして雑貨・小物・服などを展開するmono-bo

          が本社の隣接にオープンしています。

 

尾州地区

株式会社 中伝毛織

     日本最大の毛織物産地(尾州)で服地の製造販売を行っています。

     また、オンラインでファクトリーブランド織地也を展開しています。

     尾州地区には一宮地場産業ファッションデザインセンター(200社参加)

     と言う市主体の団体があり毎年1社2名程度の新卒をしています。

 

 

 

 

 

 

 

岡山地区

日本ジーンズ協議会、児島ジーンズストリート、倉敷デニム、カイハラデニム等

     岡山県のデニム・ジーンズ企業で構成されるデニム産地。

 

 

和歌山地区

株式会社 島精機製作所

     和歌山県和歌山市に本社を置くコンピューター横編み機、デザインシステム

     手袋・靴下編機などの開発、製造、販売を行う世界的な企業。

 

 

Jコリティー認定の代表的なファクトリーアパレルへのアプローチ

 

株式会社 サンライン(青森県)

株式会社 サンテイ(岐阜県)

丸和ニット株式会社(和歌山県)

株式会社 マルチュウ(東京都)

中国紡織株式会社(広島県)

ウィンスロップ株式会社(東京都)

株式会社 大河内メリヤス(福島県)

第一ニットマーケティング株式会社(新潟県)

株式会社 ルック(新潟県)

宮田毛織工業株式会社(愛知県)

浅四毛織物工業株式会社(愛知県)

株式会社 杜滝善(愛知県)

 

この12社は国の補助金を得ながら国内外のディレクター(クリエイター)を起用し、企画から商品構成を推進し、東京で展示会を開催、百貨店や駅ビルでポップアップショップを展開しています。また、EC販売とセレクトショップへの卸売を行ういわゆるファクトリーアパレルプロジェクトです。

 

 

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アパレル業界とSDGsについて

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木更津コンセプトストア

 

6月8日に三井不動産が運営している木更津アウトレットの隣接地に、木更津コンセプトストアがオープンいたしました。

これまでお客様に届けられなかった規格外品やデッドストック品などの服に光を当て、

新たな買い物体験を提案するとともに、環境負荷に配慮した新素材やアップサイクル商品、新しいものづくりの技術を紹介するなど、ファッション業界の未来を考えながら新たなサイクルを生みだす実験場がコンセプトです。まさにSDGsを体感出来る場所なのです。

 

木更津コンセプトストアができること

応援する   (ファッションの未来につながる1票を)

発見する   (巨大なクローゼット、洋服の試着し放題)

食べる    (お買い物の途中に休憩、もったいないにフォーカス)

体験する   (新たなサイクルを生みだす活動がみえる)

知る・学ぶ  (さまざまなブランドの取り組みやアイテムを紹介する)

 

入場には一人300円(中学生以下は無料)が必要となります。

入場料及び売上の一部を「コントリ」社会問題を解決すべく新たな取り組みを行っている企業・団体へ協賛します。入場時にお客様自身がコントリ先(協賛先)を選ぶと言う体験をしてファッションの未来について考えるきっかけをつくります。

 

*コントリについて(協賛先)

〇クレサヴァ株式会社 (洋服が野菜を育てる肥料に)

不要になった衣類を回収し、肥料を育成、土に還して食を育む循環型テクノロジーを楽しく学べる体験型のラボ。

〇一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー (廃棄繊維から出来る紙)

裁断くずや落ち綿などの廃棄されていた繊維を紙の原料として活用する取り組み。

繊維からできた紙と気づかないクオリティお紙を見て・触って・感じてください。

〇文化学園大学 (洋服を燃料に変える研究開発)

廃棄せざるを得ない服を近畿大学のバイオコークス技術を用いた次世代エネルギーでの

活用を研究しています。本企画ではそれらの展示を行います。

 

 

各参加企業によるアイテムが約3000㎡の空間にずらりと並ぶほか、洋服や残布を新たな

技術により別の素材に生まれ変わらせる取り組みを紹介するファクトリーラボ、賞味期限間近やエシカルな食料品が並びフードロスをなくす食物販コーナー等も併設されています。

 

スマイルズが展開するパスザバトンがプロデュースを手掛けています。

オープン時はTSIホールディングス、ユナイテッドアローズ、マッシュホールディングス、ベイクルーズ、などの大手アパレルのほか、クロエ、ジルサンダー、マルジェラ、マックスマーラーと言ったハイブランドやデザイナーズブランドを含む10000点前後の品揃えで構成されています。

 

北棟と南棟を繋ぐ建物は、A~Eの5つのショッピングリアで構成され、ファクトリー

ラボや食物販コーナー、カフェが併設されています。

Aゾーンはカジュアルウェア、ストリートウェア

Bゾーンは洋服から小物まで幅広く集積され宝物探しの感覚

Cゾーンはシューズやアクセサリー中心

Dゾーンはキッズアイテム

Eゾーンはハイブランド、デザイナーズブランド

で展開されています。

いずれのゾーンも既存の店舗などで使用した什器を再利用しています。

 

参加企業は約100社で価格はおよそ70%オフで提供されています。

売場は、ブランドで売場を区切らず横断したMD構成となっており、

カートと共に入場します。気にいった服はどんどん試着できます。

最大の特徴は多数用意した試着室に1部屋何人入っても良くまた

撮影も楽しめるフィッティングスタジオを備えています。

また、試着できるアイテムの点数は無制限とし、接客を極力行わない

セミセルフ販売となっております。

気軽に服に袖を通してファッションを楽しめる環境づくりを徹底しています。

実際に着てみて知ることができる、袖を通して初めてわかるなどの購入至るまでの障害を

排除したのです。

 

ブランドの横断型のMDは通常であれば企業が嫌がりますが、

社会問題を解決したいという三井不動産の強い姿勢に約100社が賛同し

スタートいたしました。

 

三井不動産の新たな取り組みに注目しましょう。

 

 

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アパレル業界とSDGsについて

アパレル業界とSDGsについて

木更津コンセプトスト

 

6月8日に三井不動産が運営している木更津アウトレットの隣接地に、木更津コンセプトストアがオープンいたしました。

これまでお客様に届けられなかった規格外品やデッドストック品などの服に光を当て、

新たな買い物体験を提案するとともに、環境負荷に配慮した新素材やアップサイクル商品、新しいものづくりの技術を紹介するなど、ファッション業界の未来を考えながら新たなサイクルを生みだす実験場がコンセプトです。まさにSDGsを体感出来る場所なのです。

 

木更津コンセプトストアができること

応援する   (ファッションの未来につながる1票を)

発見する   (巨大なクローゼット、洋服の試着し放題)

食べる    (お買い物の途中に休憩、もったいないにフォーカス)

体験する   (新たなサイクルを生みだす活動がみえる)

知る・学ぶ  (さまざまなブランドの取り組みやアイテムを紹介する)

 

入場には一人300円(中学生以下は無料)が必要となります。

入場料及び売上の一部を「コントリ」社会問題を解決すべく新たな取り組みを行っている企業・団体へ協賛します。入場時にお客様自身がコントリ先(協賛先)を選ぶと言う体験をしてファッションの未来について考えるきっかけをつくります。

 

*コントリについて(協賛先)

〇クレサヴァ株式会社 (洋服が野菜を育てる肥料に)

不要になった衣類を回収し、肥料を育成、土に還して食を育む循環型テクノロジーを楽しく学べる体験型のラボ。

〇一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー (廃棄繊維から出来る紙)

裁断くずや落ち綿などの廃棄されていた繊維を紙の原料として活用する取り組み。

繊維からできた紙と気づかないクオリティお紙を見て・触って・感じてください。

〇文化学園大学 (洋服を燃料に変える研究開発)

廃棄せざるを得ない服を近畿大学のバイオコークス技術を用いた次世代エネルギーでの

活用を研究しています。本企画ではそれらの展示を行います。

 

 

各参加企業によるアイテムが約3000㎡の空間にずらりと並ぶほか、洋服や残布を新たな

技術により別の素材に生まれ変わらせる取り組みを紹介するファクトリーラボ、賞味期限間近やエシカルな食料品が並びフードロスをなくす食物販コーナー等も併設されています。

 

スマイルズが展開するパスザバトンがプロデュースを手掛けています。

オープン時はTSIホールディングス、ユナイテッドアローズ、マッシュホールディングス、ベイクルーズ、などの大手アパレルのほか、クロエ、ジルサンダー、マルジェラ、マックスマーラーと言ったハイブランドやデザイナーズブランドを含む10000点前後の品揃えで構成されています。

 

北棟と南棟を繋ぐ建物は、A~Eの5つのショッピングリアで構成され、ファクトリー

ラボや食物販コーナー、カフェが併設されています。

Aゾーンはカジュアルウェア、ストリートウェア

Bゾーンは洋服から小物まで幅広く集積され宝物探しの感覚

Cゾーンはシューズやアクセサリー中心

Dゾーンはキッズアイテム

Eゾーンはハイブランド、デザイナーズブランド

で展開されています。

いずれのゾーンも既存の店舗などで使用した什器を再利用しています。

 

参加企業は約100社で価格はおよそ70%オフで提供されています。

売場は、ブランドで売場を区切らず横断したMD構成となっており、

カートと共に入場します。気にいった服はどんどん試着できます。

最大の特徴は多数用意した試着室に1部屋何人入っても良くまた

撮影も楽しめるフィッティングスタジオを備えています。

また、試着できるアイテムの点数は無制限とし、接客を極力行わない

セミセルフ販売となっております。

気軽に服に袖を通してファッションを楽しめる環境づくりを徹底しています。

実際に着てみて知ることができる、袖を通して初めてわかるなどの購入至るまでの障害を

排除したのです。

 

ブランドの横断型のMDは通常であれば企業が嫌がりますが、

社会問題を解決したいという三井不動産の強い姿勢に約100社が賛同し

スタートいたしました。

 

三井不動産の新たな取り組みに注目しましょう。

 

 

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