来校ゲスト | ファッション専門学校の東京服飾専門学校 - Part 37

来校ゲスト

DIESEL 玉川高島屋S・C 店舗スタッフ 六車 健さん

2014年度のtfac卒業生で、現在はDIESELに勤務している六車 健さんがご来校され、デザイナーやショップ店員を目指す学生たちにお話をしてくださいました。

 

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Q:今のお仕事内容を教えてください。

「VMDアシスタントとMDと販売をやっています。

MDの仕事は商品の在庫調整や、リサーチなど。全国的に売れているのに、なぜか自店では売れていない物を、どうやって売り上げに繋げるかを、スタッフ全員で販売戦略を練っています。 VMDは3人体制でやっているんですけど、ヘッド(上司)の指示でカセットと呼ぶラックを作ったり、マネキンに着せるコーデを自分で組んだりしてます」

 

Q:やりがいはどんなことですか?

「たとえばこのジャケットを売りたいなって思ったとき…組み合わせるのは、デニムシャツなのか、チェックシャツなのか、もしくはプレーンなシャツなのか。それを自分で考えて、セットした組み合わせが1番の売り上げを取れたときは、やりがいを感じますね」

 

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Q:DIESELの魅力は何ですか?

「いろんなことに挑戦させてもらえるところです。

入ったばかりのころ、店長に「将来何をやりたいか」と聞かれて「プレスをやりたいです」って答えたら「3年でそこにいけるようにしよう」って店長が全部プランを立ててくれて。まずは、メンズのMDからやってみようか? ってなったんです。 それで、実際にMDをやりながら「次はVMDもやってみたい」って言ったら「やろうか!」って言ってくれて。懐が広いですよね。

それと、店舗スタッフをオシャレにしたいなって思って、店長に言ったら「プレゼンしてみて」って言われたんです。流行とか店の特色も考えながら自分なりに提案したら「皆に着せよう」って言ってくれたこともありましたし。 自分から発信すれば、その通りになったりするので、面白い職場だと思いますよ。反対されたらやり合うこともできる。そういうところが、海外のブランドらしさなのかもしれないですね」

 

Q:DIESELの店舗で働く上で大事なことってなんですか?

「やっぱりどんどん発言していくことかな。

自分が今どう思っているのか、どうしていきたいのかっていうことを言うのは大事。言わないと何も始まらないので。

あと会話をする時に、その土地柄の話題は大事になってきます。 僕はいま、髙島屋の中にある店舗で働いてるんですけど、最近オープンしたお店のシューズを履いているお客さんがいたら「それ○○(ブランド名)ですよね? もう行きました? 絶対行った方がいいですよ!」って他のブランドのことも話します。そこから相手の好みがわかったり、「この人わかってるな!」って信用してもらえたりもするし。だからホントに会話力って、大事ですよね」

 

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このほかにも、面接時のエピソードや社会人になってからの生活事情など、公私に渡ってたくさんのお話を聞かせてくださいました。 六車さん、本当にありがとうございました!

株式会社 クリエイティブ・ギルド 前田様 卯木様

 

今春に本校を卒業して、念願の株式会社クリエイティブ・ギルドに就職した前田早紀子さんと卯木のぞみさんが、2年生のアパレルデザイン科、工業パタンナー科、テクニカル科を対象にした「進路指導ガイダンス」のゲストとして来校されました。

 

(前田さん)

現在は、おもにアイドルグループのコンサート衣装や舞台衣装の直しと装飾を担当しています。ときには、スタイリストアシスタントのお手伝いもしているので、忙しい日々を送らせていただいています。1着の衣装を作るまでの時間は短くて、ときには徹夜することもありますが、実際に衣装を着用したアーティストさんから「ここの装飾スゴイね」と言ってくださったときは、この仕事の醍醐味を感じますね。心から満足できる就職ができたのは、3年に進級してやりたいことを見つめ直す時間があったからこそ、だと思っています。

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(卯木さん)

自分のやりたいことが“衣装製作”だと気づいた2年後期から、研修漬けの毎日を送りました。3年に進級してからの1年間は、すごく濃かったです。研修先(クリエイティブ・ギルド)で色々なことを知り、自分の技術をもっと高めたい、と真剣に考えたことで、縫製や絵の技術も急速に上がったような気がします。1、2年でやってきたことの倍くらいを3年の一年で習得したような感じです。自分が手がけたモノが世に出た時は、純粋にうれしいですね。今は目の前の仕事でいっぱいいっぱいですが、いつかデザイナーとして、衣装のデザイン画を描くことが夢です!

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お忙しい中、貴重なアドバイスやご自身の就職活動などについて、たくさんのお話を聞かせてくださいました。

前田さん、卯木さん、本当にありがとうございました!

 

 

株式会社 アダストリア BAYFLOW イオンレイクタウン店・副店長 松山悠さん

株式会社 アダストリア

BAYFLOW イオンレイクタウン店・副店長

松山さんに会いに行ってきました!

 

 

2014年にファッションビジネス科を卒業した、松山悠さん。株式会社 アダストリアで、副店長として様々なお仕事をされています。輝きながらカッコよく働く松山さんが、実際に働くお店にお邪魔して、お話を伺ってきました! 入社から今までの経緯、業務内容、仕事の魅力など…様々な話を聞かせていただいたので、さっそくご紹介します。

 

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(インタビューpart1)

Q.入社したいきさつと、経緯を教えてください。

「自分が(就職したときに)一番重視したいことは何かと考えたときに、“やっぱり長く続けられること”というのが、自分のなかの一番の理由だったんです。加えて、年齢ではなく、その人の実力でどんどん上にあがれる会社だと知り、若いうちから頑張りたいという気持ちで受けてみました。最終面接まで通って、会社の方と話したときに雰囲気も良くて、「私を必要としてくれているな」とものすごく感じたんです。それで、「あっ、もうここだ!」って思いました」

 

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Q.松山さんの1日のモデルスケジュールを教えてください。

「レディース売り場の責任者なので、基本的にレディースの売り場をすべて見ています。まず出勤したら前日のデータ確認から始めます。(自店の)売り上げや他店舗の売り上げ、今現在の売り上げなど…前日の引き継ぎなども含め、どのくらい達成しているのか、まず資料をひと通り全部見ます。そのあとは接客して、新しい商品が入ってきていたら売り場を変えたりもします。ラストまで働いて、夜締めて帰るといった流れですね」

 

Q.接客は楽しいですか?

「もちろん大変なこともいっぱいあります。でも、「やって良かったな」と心から思える“喜び”の方が大きいので、私の選択は間違っていなかったなと思っていますね」

 

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Q.入社わずか1年で副店長になりました! とてもスゴイことだと思うのですが、どのような流れで任されることになったのですか?

「実は…タイミングなんですよね。もともと誰を副店長にするかということで、何人かピックアップされていた時期があったんです。そのときに、私が「やります!」「やりたいです!」って気持ちをみせて、任されることになりました。でも本当にやる気はあったので、そのやる気を認められた形ですかね(笑)」

 

Q.実際に副店長をやってみて、どうですか?

「店長はサバサバした方で、時にはお店の運営について意見がぶつかって議論になることもあります。でも、お互い意見を言い合える環境というのは、自分に合ってるなと思ってるんです」

 

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Q.お仕事の魅力は?

「やっぱり、お客様に喜んでもらえたときは素直に嬉しいですね。(私が以前に勤務していた)渋谷店の顧客だった方が、わざわざ今の店舗まで会いに来てくれたりもするんです。そういったお客様関連のことが一番嬉しいですね。あと今年に入ってからは売り場の責任者になったので、自分が変えたディスプレイを見てお客様に買ってもらえたり、変えた売り場がスゴくヒットしたりすると嬉しいな〜って思います」

 

 

☆ここでブレイク☆

 

<松山さんが働く「BAYFLOW」をご紹介!>

 

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ファッションを愛する大人の男女に向けた、上品さ、清潔さ、ヘルシーさを兼ね備えた上質なデイリーカジュアルウェアと生活雑貨を展開するライフスタイルブランド。

公式WEBストア:http://www.dot-st.com/bayflow/

 

(インタビューpart2)

Q.学生時代の経験で、今でも役立っていることは?

「売り場作りや素材の勉強は、「授業でやったな」とパッと思い浮かんだりするので、学んでいて良かったなと思いますね。あと学校とは直接関係ないかもしれませんが、私はこの学校に入ったおかげで、「アパレルでバイトしよう!」って思うようになったんです。もし大学に行ってたら、アパレルでバイトはしなかっただろうし、バイトできたことで学んだことも大きくて。バイト先も小さいお店だったので、言葉づかいやちょっとした仕草も厳しく言われました。バイト時代にそういう細かいことを教えてもらっていたので、会社に入る前にそういった勉強ができていたのは良かったですね。入社したての頃に、「言葉づかいがしっかりしてるね」と言ってもらえたことも、この学校に入ったことで得られたことのひとつかなと思っています」

 

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Q.最後に…tfac生時代の一番の思い出は何ですか?

「やっぱり自分がリーダーをやった、ショー企ですね。何故リーダーをやったかというと、やっぱり学校の思い出があまり無いなって思って。授業終わったらすぐに帰ってバイトに行って…学校で別に目立ってたわけでもないし、友だちもそれほど多かったわけでもないので、「このままでいいのかな」って自分でも思ってたんです。そんな時にちょうどよいタイミングで、周りの人からの推薦も受けて、やることになりました。本当にやってよかったと思っています」

 

※ショー企画(ショー企)とは:

ショーのテーマ選定から、衣装製作、舞台美術、映像・音響、ヘアメイク、フィッター、パンフレット、展示・誘導に至るまで、すべて学生が作りあげる「卒業制作ファッションショー」のことです。

 

 

お忙しいなか、たくさんのお話を聞かせてくださいました。

松山さん、本当にありがとうございました。

そして、これからも頑張ってください!

 

 

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株式会社 アダストリア

 

BAYFLOW イオンレイクタウン店・副店長

 

 

松山 悠さん 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社 千万喜 MAGAZINES 越谷イオン レイクタウン店 森優寛さん

株式会社 千万喜

MAGAZINES 越谷イオン レイクタウン店で働く

森優寛さんに会いに行ってきました!

 

 

2014年にファッションビジネス科を卒業した、森優寛さん。株式会社 千万喜に入社し、販売接客だけではなく、シャツのデザインなど様々なお仕事をされています。輝きながらカッコよく働く森さんが、実際に働くお店にお邪魔して、お話を伺ってきました! 入社から今までの経緯、業務内容、仕事の魅力、将来の目標など…様々な話を聞かせていただいたので、さっそくご紹介します。

 

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(インタビューpart1)

Q.入社したいきさつと、経緯を教えてください。

「もともと学生の頃から、レイクタウンのこのお店にもよく来ていたんです。店内に置いている服以外の雑貨や、レトロでアンティークな雰囲気が気に入りました。それで、ここでバイトからでも入りたいなと思うようになったのですが、学生は採っていないという話を聞いて…。ですが何回もアポを取って、やっと面接させていただきました。それで、念願叶って合格しました!」

 

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Q.森さんの1日のモデルスケジュールを教えてください。

「オープンが9時なので、早番のときは8時15分には来て、30分で掃除をしたりオープン準備をします。そして午前中接客して、ランチ休憩して18時半までまた接客をします。遅番だとお昼頃から入って、22時の閉店までです」

 

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Q.(今着ている)このシャツは、森さんが実際にデザインしたシャツですよね。そのシャツをお客様にすすめるときは、自分から何か言うんですか?

「ちょっと迷ってそうなときは、言いますね(笑)。あまり自分から言い過ぎるのも良くないので、悩んでそうな方には「実は、僕がデザインしたんですよ」と明かします。自分でプレゼンもできますし、お客様の反応もいいので嬉しいですね」

 

Q.このシャツのどんなところをポイントにデザインしたんですか?

「湯気と、ボタンが一つだけコーヒー豆になっているところですかね。袖の色味はコーヒーをイメージしました」

 

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Q.お仕事の魅力は?

「このお店はお客様に接する際のルールが無いので、オリジナルのやり方で接客が出来るんです。だから僕自身がやりたい接客をして、お客様に喜んで買っていただけるというのがスゴく楽しいですね。ちなみに、僕が見つけ出した接客方法は…雑談です(笑)。お客様の話から新しく知る情報も結構あるので、とても勉強になるんですよ」

 

 

☆ここでブレイク☆

 

<森さんが働く「MAGAZINES」をご紹介!>

 

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新品・古着をミックスしたメンズの衣料品および、小物雑貨を扱うセレクトショップ。1995年にアメリカより直接、古着を買い付けて古着100%でスタートし、その後、洋服のシルエットの変化とともに現在は新品の取り扱いが中心。 

公式サイト:http://www.magazines.co.jp/magazines.html

 

 

(インタビューpart2)

Q.今後の目標は?

「まずは店長を目指します。そのあとはバイヤー、そしてセレクトショップのバイヤーもやってみたいです。今もセレクトショップの雑貨の時計、サングラスは僕の趣味で入れさせてもらっているんです。店頭のマネキンを変えさせてもらったりも。あと展示会にも行かせていただいたりして、バイヤー的な仕事も徐々にさせてもらっているので、やりがいを感じています」

 

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Q.最後に…tfac生時代の一番の思い出は何ですか?

「やっぱりショップ&ギャラリーですかね。もともとtfacに入った理由が、ショップ&ギャラリーをやりたかったからなんです。最初から最後まで、ひと通り経験したくて。それはスゴい勉強というか、楽しかったですね。そこで初めて販売員をやって、接客の楽しさを知ることができました。あと生産管理や、macなども教わって、管理が出来たので、そういうのは学校じゃなきゃ経験できなかったなと思いますね」

 

※ショップ&ギャラリーとは:

在校生が主体となって企画・販売・運営を行う期間限定ショップ。

学生でありながら実際の店舗運営を経験できるのが魅力の授業です。

 

 

お忙しいなか、たくさんのお話を聞かせてくださいました。

森さん、本当にありがとうございました。

そして、これからも頑張ってください!

 

 

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株式会社 千万喜

MAGAZINES 越谷イオン レイクタウン店

販売接客

 

森 優寛さん

 

 

 

 

衣装デザイナー&スタイリスト 米山裕也さん

 

当校の卒業生で、さまざまなアーティストやアイドルグループの舞台衣装デザインやスタイリストとして活躍中の米山裕也さんが、学生たちからの熱心な質問を受けて、丁寧に答えてくださいました~!

 

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Q:好きなブランドと、デザインをする上で刺激を受けたブランドを教えてください。(2SA 菅田侑作くん)

 

「最近はブランドにこだわらず、楽ちんに着られる服が好きです。アーティストのライブ衣装を見ていると、自分も面白いものをやりたいという刺激を受けますね」

 

Q:デザインの発想はどこから得ていますか?(2D 齋藤正明くん)

 

「1からデザインする時は、例えばソファーの柄とか、あちこちから色や素材の使い方のヒントをもらっちゃいます」

 

 

Q:スタイリストとデザイナーの楽しい面をそれぞれ教えてください。(2SB 毛利結花さん)

 

「スタイリングは組み合わせ次第で何十通りもできるし、衣裳デザインは組み合わせではできない“作った物”を提案できるところがいいですね」

 

 

Q:洋服に目覚めたのはいつですか? また、スタイリストやデザイナーになろうと思ったきっかけは何ですか?(1KA 先﨑楓花さん)

 

「洋服に目覚めたのは入学後と、仕事を始めて自分の好きな物を買えるようになってから、ですね。入学するまでスタイリストという職業を漠然としか知らなかったので、研修を通じて面白さに気づきました」

 

 

Q:スタイリスト科のご卒業ですが、在学中にデザインの授業はありましたか?また、卒業後どんなところで学びましたか?(2P 柳澤沙織さん)

 

「デザイン画の授業はありましたが、今も昔も得意じゃないです(笑)。卒業後も、ひたすら(デザイン画を)描いていましたね」

 

 

Q:ここ最近で一番忙しかった日のスケジュールを教えてください。(3T 戸井田美咲さん)

 

「僕はデザイン画を描くのが遅いので、締切ギリギリまで(デザイン画を)描いています。その日が打ち合わせだとしたら、そのままクライアントに見せる資料を作って、オッケーが出たら作ってくれる人達へ振り分けます。で、翌日は必要な材料を書き出して……って感じでしたね。一日の流れですけど」

 

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Q:仕事中の失敗はどうやって乗り越えていますか?(2SB 若月彩香さん)

 

「失敗をフォローできる何かを用意しておきます。現場で起きた失敗も自分でフォローできると、結果的にいいものになることもありますよ」

 

 

Q:衣装作りやスタイリングをする上で、参考にしたり、刺激をもらったアーティストや芸能人はいらっしゃいますか?(1SB 吉原菜々子さん)

 

「たくさんいるので特定できませんが、女性服のデザインが好きなので、そこからデザインのアイデアをもらうことはあります」

 

 

Q:在学中にしておけばよかったこと、今こうした方がいいというアドバイスを教えてください。(1SA 菊池祐夏さん)

 

「研修とか、就きたい仕事に触れられるチャンスがあるなら参加してください。学校の授業も必要ですが、現場を体験することも勉強になりますよ」

 

 

Q:なぜスタイリストとデザイナーを両立しようと思ったのですか?(1SA 今橋愛佑美さん)

 

「もともと両方やろうと思ったわけではないんです。最初はスタイリストのアシスタントでしたが、衣裳デザインの仕事を知って次第にそちらがメインになりました。でも僕のスタイリングを気に入ってくれる方もいるので、両方やっていけたらと思います」

 

 

Q:これからの目標はありますか?(1SB 渡辺千尋さん)

 

「自分のやりたいことを提案して、相手に気に入ってもらえる物を作りたい。大きな仕事でそれを達成したいですね」

 

 

Q:最後に、学生たちへメッセージをお願いします。

 

「洋服に関わる仕事の中でもやりたいことは皆さんばらけていると思いますが、実はすごく近いところにあります。なるべく多くの職業に触れて、その中でやりたいものを見つけていけばいいと思います。ファッション業界で活躍できるよう頑張ってください!」

 

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☆おまけコーナー☆

こちらのコーナーでは、仕事のお話から離れてちょっとプライベートなことをお聞きしています。

 

Q:息抜きとしてやっていることはありますか?(2SB 吉沢有汰くん)

 

「最近は自転車で汗をかいた後、スーパー銭湯に行くのが息抜きですね」

 

お忙しい中、たくさんのお話を聞かせてくださった米山さん、本当にありがとうございました!

 

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●衣装デザイナー&スタイリスト

米山 裕也(よねやま ゆうや)さん

2002年3月にスタイリスト科を卒業後、(株)クリエイティブ・ギルドに入社。一流芸能人の舞台からアイドルグループのコンサート、人気テレビ番組まで、様々なエンターテインメントの衣装デザインと製作を手がけ活躍。2012年に独立し、現在はコンサートやイベントの衣装デザインやスタイリングなどを中心に、活躍しています。

イトキン株式会社 佐藤 様

7月10日、イトキン株式会社の採用担当の方がご来校され、tfac生に向けた校内会社説明会が行われました!

レディース、メンズ、キッズを幅広く扱うアパレルブランドの方のお話とあって、学生もみな興味津々でお話に聞き入っていました。

 

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会社説明会終了後、感想や学生に望むことなどをお聞きしました。

 

Q.会社説明会にご参加いただき、ありがとうございました。学生の反応など、雰囲気はいかがだったでしょうか?

「ほかの会社もそうだと思いますが、学生さんは選考が始まってからではなく、説明会の段階から見られていると思うんです。こちらが話をしている時に、クスっと笑って楽しそうに聞いてくれたり、うんうんと頷きながら反応してくれたりしているのを見ると、「理解してくれているんだなぁ」と思います。そういうのを表していた方が、当社に関心があるのかないのか、説明会の時から判断できるんですね。そういうことを、学生の皆さんはもっと意識した方が良いと思いますね」

 

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Q.学生に望むことなどありましたら、是非お聞かせください!

「皆さんそういう傾向にあるんでしょうけど、言われたことは出来るんですよ。そういう能力があるんですね。でも…言われないことはしないんです。余計なことをすると、かえってそのことで怒られてしまうかもしれないと思ってるんですね。でももっともっと能動的に、今のショップを円滑に回すためには、自分がどういう動きをしたらいいのか、言われなくても何をしたら店長の手助けになるのか。もしくは、このお客さまはこんなことをしたらお喜び頂けるんじゃないかというのを、もっと能動的に行動でもって表せるかどうか。これはすごく感じますよね。例えば…やってないよりも、やっぱりサークル活動だったり、何か活動をやっていた方が集団の中で自分がどういう動きをしたらいいのか、どういうことをしたらコミュニケーションをより計れるのかっていうことが分かると思いますし。集団で行動することもある程度必要だと思っています」

 

Q.最後に、就職活動に勤しむ学生にメッセージをお願いします。

「一般的に今、声が小さい学生が多いと思いますね。声が小さいということはイコール、自分に自信がないんじゃないかなと映ります。自分に自信を持っている学生は、「自分はこういうところが長所で、こういうところが御社に貢献出来る点です」と言えるんですよ。それはやっぱり、声の大きさもあるんです。「この学生は話してるけど、自信がなさそうだな〜、こんな小さな声だし…」って思ってしまうんですんね。ロールプレイングをやっても、もしかしたら良いことをお客様にご提案しているのかもしれないけれど、すごく声が小さくて聞こえない。本当に自信を持ってお客さまに伝えたいなら、もう少し声を張った方がいいですよね。面接官というのは、声の大きさも含めてその学生のことが知りたいんです。志望動機を履歴書に書いて、それをその通り答えても…。履歴書に書いている志望動機ではなく、面接官に「何故ですか?」と聞かれた時の答えです。そっちの本当の気持ちの方を知りたいんです! いかに自分の言葉で話せるかが、やっぱり重要だと思います。あと言葉遣いも、ある程度は気をつけた方がいいですね」

 

お忙しいなか、たくさんのお話を聞かせてくださいました。

佐藤様、本当にありがとうございました!

 

 

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イトキン株式会社

総務本部

人事課(FA担当)

担当課長

 

佐藤 様

 

 

 

スタイリストアシスタント 松浦那摘さん

7月10日、当校を今年の春に卒業し、現在、甲斐修平さんのスタイリストアシスタントをされている、松浦那摘さんが来校され、スタイリストを目指すtfac生に向けてお話をしてくださいました! 実践的なためになるお話に、学生たちも真剣に耳を傾けていました。

 

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松浦さんに、学生時代の就活エピソードやアドバイスなどをお聞きしました。

 

Q.就活はどういう流れで進められていたんですか?

「1年生のときから研修には参加していて、2年の春くらいに、今お世話になっているスタイリストさんに付きたいなと思ったんですね。最初、アシスタントは取らないと言われていたんですが、研修にたくさん行かせてもらって、頑張ってアピールし続けたら、“来て欲しい”と言っていただけて…無事アシスタントになることができました」

 

Q.それまでもいろいろな研修に?

「たくさん行きましたね。初めての研修がファッションショーのお手伝いだったのですが、すごく楽しかったんです。それがきっかけでもっといろんなお仕事の研修に行きたいと思うようになりました。行くたびに違う発見があって、すごく勉強になりました。スタイリストさんによって考え方はそれぞれだし、やり方もそれぞれなので、いいところは盗もう! みたいな気持ちで臨んでましたね(笑)。そこで得た知識や経験は、今も本当に役立っています」 

 

Q.最後に、スタイリストを目指す学生にメッセージをお願いします。

「すごく憧れて入った世界でも、実際経験してみたら思っていたことと違った、ということはどんな仕事でもあると思います。就職活動にしてもそうで、時には理不尽に思うこともあるかもしれない。でも、それは自分だけじゃないので、気持ちを大きく持って、経験のひとつにしてもらえればいいと思います」

 

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☆おまけコーナー☆

 

こちらのコーナーでは、仕事のお話から離れてちょっとプライベートなことをお聞きしています。忙しい毎日の中、お休みの日はどうすごされているのでしょう。

 

Q.お休みの日は何をしていますか?

「基本的には寝て、体力復帰につとめているんですが、あとは友達とごはんに行くことが多いですね。個人的にはあまり原宿、渋谷あたりには行きたくなくて……というのも、普段お仕事でよく行く所なので、なんだか仕事モードが抜けないし、知り合いにも会いそうですからね(笑)。行くときは見つからないように、休みを思いっ切り楽しもうと思います(笑)」

 

貴重なアドバイスから、プライベートなことまで…お忙しいなか、たくさんのお話を聞かせてくださいました。

松浦さん、本当にありがとうございました!

 

 

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スタイリストアシスタント

松浦さん