OBOG | ファッション専門学校の東京服飾専門学校 - Part 5

OBOG

デザイナー&パタンナー 石川 玖令亜さん

本学園3年専攻科パタンナーコース卒業し、現在はフリーランスの衣装デザイナーとして有名男性アイドルの衣装デザインから制作までを行なっています。

 

 

−フリーで活動する魅力、やりがいはどんなことですか?

会社にいると思い通りに作れないなと思うことが多かったですが、今は自由に好きなものを作れることが楽しいですね。

製作している最中は大変なことも多くありますが、衣装が完成して配送し終わると、「やっと完成した〜」と達成感があります!その後、演者さんやタレントさんが着ているのを見て、安心とやりがいに変わりますね。

 

−常に心がけていることはありますか?

技術を提供してお金をもらっているので、決して「手を抜かないこと」ですね。

あとは、クライアントさんに自分のセールスポイントをうまくアピールできるように話し方を考えながら提案をしています。

 

−tfacの授業で、現在のお仕事に役立ったことを教えてください。

tfacならではのオリジナル研修システムですね。実際にアイドル衣装現場に行って、現場の雰囲気を知れたことが今の仕事に生きています。

 

 

−tfacに入学を決めた理由は??

いろんな学校のパンフレットを取り寄せていた上で、tfacのパンフレットがとても華やかでどの学校よりも目に入ったんです!気になってオープンキャンパスに行った時に、スタッフさんや先生たちの気さくでアットホームな感じが気に入り、入学を決めました。

 

−夢を追いかける皆さんに一言お願いします。

ファッション業界と言っても様々な仕事があると思いますが、私がいる技術職で言えば磨けば磨くほど自分の宝になり、技術でない部分でも経験が無駄になることはないと思っています。ファッションの仕事は他の分野で仕事をしても役に立つことが多いと思うので、今学びたいなと思っているのであればその気持ちを大切に、一度この業界について学んでみて欲しいと思います。

 

 

石川 玖令亜さん

2021年3月3年専攻科パタンナーコース卒業。

企業にてパターン、デザイン、サンプル縫製を担当。
現在は独立し、アパレルのみならず男性アイドルの衣装も担当しご活躍中です。

 

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次回open college は10/28に開催予定です。

詳しくは下記よりご確認ください。

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スタイリスト 持田 洋輔さん

現在は雑誌の連載ページや、有名俳優、広告のスタイリングなど、様々なジャンルでご活躍されています。

 

 

−スタイリングを組む上で大切なことを教えてください。

仕事内容によってスタイリングの基準を変えることですね!

モデルさんだとプロとしてどんな服も似合うように着こなしてくれるので、コーディネート重視で考えますが、タレントさんはキャラや個性を引き出すことを目的に組みます。

 

−担当されている方とコミュニケーションの取り方で気をつけていることは何ですか?

タレントさんは周りの方から気を使われていることが多いので、私は普通の友達のようにラフな感じで話すようにしていますね。

 

 

 −お仕事の魅力は何だと思います?

まだ世の中に出回っていない先シーズンのお洋服を扱えることと、お洋服が定価より安く買えることですかね。スタイリストならではの魅力は多いかもしれません。

 

−大変なことは何ですか?

仕事の時間は不規則なので、睡眠時間や休日が少ないことです。あとはいくつも仕事を並行するのでスケジュール管理が大変です。

 

−ファッション業界を目指すみなさんに最後に一言お願いします。

スタイリストは大変なことも多いですが、本当に楽しいお仕事です。

この業界に入って辞めたいと思ったことはないし、楽しく人生を過ごせているなと

思っているので、皆さんもファッション業界に入ったら一緒に楽しくこの業界を盛り上げて行って欲しいです。

 

 

持田 洋輔さん

2011年3月、本学園のスタイリスト科を卒業し、スタイリストアシスタントを経て

2015年1月に独立。現在は雑誌の連載ページ、俳優、広告のスタイリングなどで活躍中。

また、本学園スタイリスト科1年生の授業もご担当頂いています。

 

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衣装デザイナー&スタイリスト 米山裕也さん  PART2

有名男性アイドルグループのステージ衣装&制作、スタイリングなど幅広く活動されています。

 

 

−スタイリスト科をご卒業されていますが、衣装製作は独学で学ばれたのですか?

入社した会社に衣装製作の師匠がおり、その方の元で勉強していました。そんな中、急に師匠の体調が悪くなってしまって…。自分1人で仕事をやるしかなくなってしまったんですよね。タイミングもあると思いますが、自分は成長できるチャンスをもらったと思っていて、仕事への意識も高まりました。

 

−担当されているグループの衣装デザインは、どのようなプロセスで製作していくのでしょうか?

まずは「どう見せたいか」というのをメンバー、マネージャー、演出家に聞き、アイディアを膨らませていきます。

そこから、クライアントさんの意図とテーマに合わせて製作していきます。打ち合わせを重ねながら、そこにプラスしてグループらしさやエッセンスを足していきます。

 

−本番直前のタイミングでデザイン修正や変更をするときはありますか?

ありますね。実際の出演者に衣装合わせをして動いてもらった時や、ゲネプロという本番同様の演出と動きをしてもらうリハーサルのタイミングで装飾の付け足しなどをしています。衣装が照明に当たった感じや動作を見て、変更します。

そのゲネプロが本番前最後のリハーサルとなるので、できる限りの修繕や対応をしてあげることも大事な仕事のひとつです。

 

−クライアント様と打ち合わせする際のコツはなんですか?

テイスト違いのデザインを3案ほど提案するようにしています。どのくらいの色の雰囲気がしっくりくるのかなどの基本的な部分から、最終段階までクライアント様にこちら側から選択肢を与えつつ意見をもらい、落としどころを決めていきます。

 

−ビジュー、ビーズなどの装飾をつける際に意識していることを教えてください。

できる限り多くつけてあげたい!という気持ちはありますが、予算や時間によっては難しい時もあるので、基本的にはカメラに映る範囲に近い顔周りなどに多めに装飾するようにしています。

 

 

−生地はどこで買い付けているのですか?

市販の生地屋さんで買うのがメインですが、会社が契約している業者さんから買うこともありますね。業者さんがやっている生地のショールームなどに出向いて選ばせてもらったりもしますね。

 

−素材選びで意識していることを教えてください。

デザイン画と出来上がった時のイメージを照らし合わせて、どういう生地だったらできるのかと考えながら選んでいます。デザインしたものに対して色も柄も良いのに、この素材じゃ作れないなっていう事も多いので、期間に余裕があれば、売っていない生地を実際にプリントして作ることもあります。

ステージ衣装であれば、ステージに上がった時に照明の具合でどう見えるのかを頭の中で考えて色味も選びます。

 

 

お忙しい中大変貴重なお話をお聞かせ頂き、本当にありがとうございました!

※今回は、先日のオープンキャンパスにて行われました「アパレル技能科衣装製作コース」個別ガイダンスでお話頂いた内容を掲載しています。

 

米山 裕也さん 

2002年3月にスタイリスト科を卒業。

2012年に独立し、現在は数多くのアイドルグループやアーティストさんのコンサート衣装デザイン、スタイリングを手掛けご活躍されています。

 

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OGインタビューで銀座へ

2021年のファッションビジネス科卒業生で、

メンズファッション誌『LEON』のECサイトで活躍中している

五十嵐菜さんのインタビューで銀座へ行ってきました。

 

五十嵐さんはMDアシスタントとして商品の買い付けから、

掲載写真の撮影スケジュール管理、

『LEON』本誌掲載時のページ編集作業などなど、

幅広い業務で活躍中です。

 

そんな五十嵐さんにお話を聞いたのは、

学生時代の同級生であり校内の編集プロダクション

ティープレスに所属するKasugaさん。

 

仕事について真剣にお話をしていたふたりが

インタビューを終えた途端、

学生時代のようにおしゃべりに夢中になる姿が

とっても印象的でした。

 

 

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次回open college は9/23に開催予定です。

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オープンキャンパスのお知らせ

 


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株式会社アダストリア プレス 松山悠さん

本学園ファッションビジネス科を卒業後、株式会社アダストリアに入社され、

2店舗の新店立ち上げを経験したのち、店長に就任。

現在は、本社勤務となりLAKOLEのプレスを担当しご活躍されています。

 

 

−tfacに入って良かったことはどんなところですか?

 

アットホームな学校だったことです!パンフレットに載っている通りでしたね。

先生たちとの距離が近いので、就活で困った時など個人的な相談ができる環境が

tfacは整っていると思います。

あとは、学年末に行われるファッションショーで、校内の飾り付けや、

お客様の御案内をするチームのリーダーをやっていましたが、先生たちだけでなく、

学生同士仲が良かったおかげで、作業もスムーズに楽しく終えることができたのを覚えています♪

 

−プレスのお仕事って、普段どんなことをしているんですか?

 

LAKOLEをより多くの人に知ってもらうためのPRをしています。

ブランド公式のSNSに写真を投稿したり、インフルエンサーさんにも

LAKOLEの商品を紹介したりしてもらっています。

またお店の販促物やホームページなどのビジュアル制作にも携わっています。

 

 

−プレスの「ここがおもしろい!!」というところはどこですか?

 

常にトレンドなどの新しいことを吸収して発信していくお仕事なので、

飽きることなく楽しくお仕事できるところですね♪

 

−気をつけていることは?

 

常に「気遣い」と「感謝の気持ち」を忘れないことです!

仕事ではタレントさんや外部の人と関わることも多いので、

周りの状況を見ながら自分も一緒に働いている人が気持ちよくお仕事できるように行動していますね。

 

−ファッション業界を目指す方にメッセージをください。

 

ファッション業界を目指している方の中には不安な方もいると思います。

でも、他の業種と同じく会社の1つと考えていいのではと私は思っています。

tfacはその不安な部分を相談できる先生も学生もたくさんいますし、

将来がどうなっていくかは本当に自分次第なので、

一歩踏み出して夢を叶えるために頑張ってください!

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衣装デザイナー& スタイリスト  米山裕也さん                                        

本学園スタイリスト科を卒業後、株式会社クリエイティブ・ギルドに入社。

2012年に独立し、現在は数多くのアイドルグループや

アーティストさんのコンサート衣装デザイン、スタイリングを手掛けています。

 

 

−米山さんはスタイリスト科を卒業されていますが、

なぜ衣装デザイナーをやることになったのですか?

 

tfacに入学して数か月後に、スタイリスト事務所での研修に定期的に参加していたのですが、

2年生になってから「卒業後はうちで、スタイリストアシスタントとして働きませんか?」

とお話をいただいたんです。でも、スタイリストの仕事を毎日続けていくのは自分には合わないと思い、

お断りのお返事をしたところ、「では、衣装製作の仕事はどう?」とお誘いいただいたんです。

毎日の業務がスピードの早いスタイリストと異なり、衣装デザインの仕事なら、

製作についての期間も長いようなので、挑戦してみることにしました。

 

−衣装製作の魅力は、どんなことですか?

 

僕が担当しているのは、コンサートや舞台の衣装が多いので

「お客さんが観て楽しむエンターテイメントのひとつを担っている」

という気持ちの部分が大きいですね。

 

−衣装デザイナーの大変なところは?

 

自分だけでデザインを決めて製作できる仕事ではないので、相手がどう思っているのかを常に考え、

リクエストに応えながら、決められた期間内にどう製作するのかを考えるのが大変です。

 

−製作期間はどのくらいですか?

 

本番1ヶ月前くらいに依頼がきて、そこからデザインを描いて決めていきますので、

かなりタイトです。本当は、2ヶ月前くらいの余裕を持った期間があるとありがたいんですが…

なかなか難しいですね。公演の曲や演出が決まってから衣装打ち合わせが始まるので、

本番ギリギリに製作が始まることが多いです(笑)。

 

−アーティストさんによって製作のプロセスに違いはありますか?

 

衣装製作のやり方、進め方はグループによって違いますね。

グループのメンバーから「こんな感じのデザインが良い!」

とリクエストされることもあれば、「お任せします」と言われる場合もあるので、

担当しているグループの方々によって、動き方は変わってきますね。

 

 

−公演が始まってからは、どんなことをされているんですか?

 

コンサートのツアー中は、衣装専門のフィッターさんがいるので、

メンテナンスなどはやってくれますね。

僕たちデザイナーは初日の公演で確認して、問題がなければ終了になります。

 

−どんな問題ですか?

 

リハーサルの時点で問題がなかったとしても、本番でテンションが上がってきて、

動きが大きくなった際に生地が破れてしまうことや、

コンディションによっては靴が合わなくなってしまうこともあります。

そのあたりのことを慎重に確認していきますね。

 

−最後に、ファッション業界を目指す皆さんに一言お願いします。

 

僕は最初、スタイリストになりたいと思っていたけど、今は衣装デザインとスタイリスト、

どちらも担当するようになりました。

やってみて「なんか違うな」と思うこともあるかもしれませんが、ファッション業界は幅が広いです。

脱線することもあると思いますが、興味のあることに挑戦することは本当に大事だと思います!

頑張ってください!

 

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次回open college は9/23に開催予定です。

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株式会社上野商会 デザイナー 渡邉駿さん

本学園3年専攻科デザイナーコースを卒業後、株式会社上野商会にデザイナーとして入社。

現在は企画スタッフとして商品本部に所属しご活躍されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−現在はどんなお仕事を?

 

「AVIREX」というアメリカのミニタリーウェアブランドのデザイナーをやっています。

現在はアウトレット店舗用の別注を担当していて、商品の販売をするための企画も考えています。

 

−お仕事の中で、嬉しいことはなんですか?

 

自分が作った商品をお客さんが買ってくれることです。

アウトレットといってもセール品以外にも新しく商品を作っているのですが、

膨大な商品数の中から僕が悩みながら考えたデザインの洋服を選んで、

購入していただいた喜びはやっぱり大きいですね。

 

−AVIREXはある程度決まった系統があるブランドで、

デザインはそこからはみだしてもダメだし、冒険せず同じようなデザインだと

面白みがなくなるので難しいですよね。

そんな中で、tfacで学んでおいて役に立ったことを教えてください。

 

洋服の歴史を学べた服飾史、パターンメイキングの授業ですね。

デザインするにも、洋服がどう作られているか仕組みを理解しないと作れないので

すごく役に立ちました!

 

 

−tfacに入学を決めた理由は?

 

入学する決めてになったのは、洋服を製作する科にもビジネスを学べる授業があることでした。

企画をメインで学べる授業や、Macを使った授業が他の学校には無いものだったので

魅力を感じましたね。

 

−入学後はどんな生活をしていましたか?

 

tfacはイベントが多いので、仲良くワイワイやっていましたね!

当時あったサバイバルゲームサークルに入って、自分が運転手として千葉の山に入って、

ゲームをしてました(笑)。

 

−在学中は、普段から色々なものを作っていましたよね。

 

そうでしたね(笑)。

普段はデニムのパンツやシャツなんかを作っていました。

卒業制作ファッションショーでは、キルティング生地も自分で一からミシンで縫いましたし、

日々の訓練は本当に大事で、復習の意味でももう一回作ってみると製作時間も早くなるし、

技術力も上がるんです。

生地も日暮里に行くと安く買えて、デニムが500円〜1000円くらいで作れちゃうんです。

一つ出来上がると次は「ダメージ入れてみよう」とか、色々試したくなるんですよね(笑)。

 

−ファッション業界を目指す皆さんに一言ください。

 

仕事自体は楽しく続けていくことが出来る職業だと思っています。

僕もそうですが、自分がプロデュースしたブランドを立ち上げるみたいな大きな夢があると

目標ができて、楽しく仕事に向き合えると思います✨

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次回open college は9/23開催予定です。

詳しくは下記よりご確認ください。

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