OBOG | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

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スタイリスト 中北健太さん

本学園スタイリスト科を卒業後、スタイリスト菊池陽之介氏に師事。

その後独立し、現在はファッション誌を中心に、WEB媒体、俳優、アーティストのスタイリングを担当し、幅広くご活躍中です。

 

 

―お仕事をするうえでの中北さんのスタイルを教えてください。

 

スタイリストの中には、出演タレントさんに合った衣装をピンポイントで用意する方もいらっしゃいますが、
僕はその逆です。衣装を多めに持参して、実際に選ぶのは現場で。というスタイルですね。

出演者ご本人とコミュニケーションを取ることでファッションの好みや気分も聞き出せるので、
スタイリングの際はその場の流れを一番大切にしていますね。

 

 

―現場の雰囲気もスタイリングに活かしているのですね! そもそもなぜスタイリストを目指したのですか?

 

僕がスタイリストを志したのは、その自由度の高さに惹かれたからです。

アパレル販売員ですと、“お店にあるアイテムの中からお客様にご提案する”かと思います。
一方でスタイリストは、“自分で集めたアイテムを使ってご提案する”という違いがあります。

それぞれお仕事のやりがいは異なるかと思いますが、
より自分主体で動けるスタイリストに魅力を感じたんです。

 

 

―自由度が高い反面、大変な部分もあるのでは?

 

一般的な会社員のように業務時間が固定されていないところは自由ですが、辛い部分でもありますね。

朝早くから夜遅くまで拘束されることも多いです。
終電で帰れないこともありますし、寝られない日も珍しくありません。

スタイリストの大変なところですね。

 

 

―tfacで学んだことで、お仕事に活かせていることはありますか?

 

やはり在学中に参加した研修の数々ですね。

実際に現場に行かないと分からないことは多いので、
お仕事の空気を感じられる良い機会だったと思います。

 

 

―最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

何事も続けることが大切です。

どんなに自分の好きなことでも苦しい瞬間は絶対に訪れます。
それを乗り越えた先にはきっと新しい景色が見えているはずです。

皆さん、夢に向かってがんばってください!

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

4/5に開催予定です。

 

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「always out of stock 」企画・デザイン担当 六車健さん

本学園アパレル造形科デザイナーコースを卒業後、DIESEL JAPANに入社し、
玉川高島屋店舗にて販売、メンズMD、メンズVMDを担当。

その後、フラッグシップショップ「SOMETHING & ASSOCIATES c/o OFF-WHITE TOKYO」の店長を務め、
現在はブランド「always out of stock」で企画・デザイン業務を担当されています。

 

 

―ブランドを開始してから現在までのお仕事内容について教えてください。

 

会社の立ち上げ当初は、メンバーが自分しかいなかったんです。

ひとりでありとあらゆる業務をすべてこなしていました。
経理関係から取引先との連絡まで、改めて思い返してもすごい業務量でしたね。

今は部下もできて、メインである企画・デザインを中心にお仕事することができています。

 

 

―企画・デザインのお仕事をしていて嬉しかった瞬間はなんですか?

 

自分が打ち出した企画が通ったときはやはり嬉しいですね。

ですがそれ以上にやりがいを感じるのは、
街中で僕たちのブランドの服を着ている人を見かけたときです。

思わず「やった!」とガッツポーズしたくなります(笑)。
そして同時に「着ている人をもっと増やさなきゃ」という次の目標にもつながるんです。

 

 

―これまで多くの企画を立ち上げてきたことと思いますが、デザインを考案する上で大切にしていることは?

 

洋服って“自分が作りたいもの”と“売れるもの”の2種類があるんです。
その2つをいかに上手に調整していくのかがポイントですね。

何年も同じブランドを続けていると当然アイデアも尽きてきますし、
トレンドの移り変わりも早いので何がヒットするのかも分かりません。

しかも、そんな中で進行しているのは1年先の企画だったりするんです。
正解がない仕事なので、いつも頭を悩ませています。

 

 

―そんな六車さんが在学中に学んだことはなんですか?

 

学生時代は、“やったことのない事にもどんどん挑戦してみよう!”という姿勢を大事にしていて、
よく先生を独占する勢いで質問しに行っていました。

そこのガッツは大切にしていましたし、
それは今現在も変わらない自分のスタイルなんです。

先生に質問しやすい環境が整っているtfacは自分にとって大きかったですし、
入学を決めた一番の理由でもあります。

 

 

―最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

とにかくこの業界はガッツが大切です。

他人の指示を待っているだけでは成長できないと思うし、
分からないことはどんどん質問すればいいと思います。

ファッション業界には色々な職種がありますが、それはどの仕事においてもいえることです。
やる気があれば、きっと乗り越えられます!

 

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MD 小川美紀子さん

本学園ファッションビジネス科卒業後、

(株)TSIホールディングスへ入社。

第三事業部The HOUSEに配属。

2023年10月には、(株)ジュニアーに入社され、

Nissa Golf事業部に従事。

現在はおもにMD 、生産担当、

ルックブックやイメージポスターの準備、撮影、

編集から自社のECサイト、

ブラインサイト関係の管理までを担当し活躍中。

 

 

―まだ卒業して3年なんですね。

お仕事内容をうかがうと、

大体10年目くらいから担当することが多い内容ですが、

詳しく教えてもらえますか?

 

卒業後は販売員として働いていたのですが、ひょんなことから

現在働いているゴルフ関連のアクセサリーなどを販売するブランドに出合いました。

新しいブランドだったので立ち上げから参加し、

全体を統括するMD職を担当することになったんです。

 

他にも、ルックブックの撮影やイメージポスターの作成、

自社サイトの構築など、幅広く任せていただいています。

 

 

―かなり重要な大役ですよね。MDというと、

あまり聞き馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますが、、

 

マーチャンダイザーの略語で、

計画通りに売上や戦略が進んでいるのか、チーム全体を見るお仕事です。

きついことも言わなければいけない立場なので、難しいお仕事でもありますね。

 

 

―全体を見なくてはいけない分、

年上にも指示を出さなければいけなかったりしますよね。

 

デザイナーさんやチームメンバーなど、

自分が指示を出さなければいけない人はほとんど年上の方です。

大先輩であるデザイナーさんにも「デザイン画を早く出してください」と

伝えなければいけなかったり…。気を遣ってしまって、

なかなか伝えられないこともありました。

 

 

―大変なことも多いかと思いますが、やりがいはありますか?

 

まだブランドが立ち上がったばかりでわからないことも多いのですが、

今はデザイン画から生地選びまで、ひととおり見て、

こだわりの詰まった1着が出来上がってくるのがやりがいになっています。

そこに売上が伴えばいちばん良いですね。

 

 

―在籍時のお話も伺いたいのですが、どんな授業が役に立っていますか?

 

IllustratorやPhotoshopというソフトの扱い方を学ぶMacの授業ですね。

今、ポスターを作成したり、HPに掲載するためのバナーを作ったりと、

何かとIllustratorやPhotoshopに触れる機会が多いんですよ。

まったくMacの扱い方を知らない人からすれば大仕事に

見えているかもしれないですが、授業で学んでいたおかげで、

10分ほどで出来てしまうのでとても役立っています。

 

 

―直接服に関わる授業以外にも、幅広く授業がありますよね。

最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

ファッション業界は、いろいろな人と関わるお仕事です。

気を遣って自分の思っていることを伝えられずにいると、

モヤモヤが溜まってしまうので、

どう周りを巻き込んで軌道に乗せるかが大切なんです。

 

周りを鼓舞しつつ、色々な意見を柔軟に考えながら

進行していくコミュニケーション能力は、

ファッション業界には欠かせないと思います。

夢に向かって頑張ってください!

 

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衣装製作 安間礼華さん

本学園3年専攻科デザイナーコース科を卒業後、

SNSを通し、衣装製作依頼を受け個人で活動。

2022年2月から、株式会社Palamdimで衣装担当として勤務。

現在は独立し、フリーランスでアイドル衣装製作を行なっている。

 

 

―どのような経緯で衣装製作を請けるようになったのでしょうか?

 

個人で受注生産したいと思い、

作った衣装をSNSでアピールしていたんです。

そこから徐々に、衣装製作依頼が来るようになっていきました。

 

現在は、独立して3年ほど経つのですが、

アイドルの事務所から連絡を受けて製作することが多いです。

 

デザインを描いてパターンを引き、

縫製に至るまで、すべての作業を個人で手がけています。

最近では、後輩が縫製を手伝ってくれているので、

2人体勢で作ることが多いです。

 

 

―どんなこだわりがありますか?

 

先方から「こんな感じにしたいです」という、

ざっくりとしたオーダーが来るので、

そのイメージに沿った形を意識しつつ、

自分の好きな要素を入れたり

アレンジをして作ることがこだわりです。

 

それから、依頼を受ける内容は毎回違いますが、

しっかり自分も満足できる作品を作るというのが大切です。

 

 

―フリーランスで活動していると、大変なこともありますか?

 

このあいだ、確定申告を頑張りました(笑)。

個人でお仕事をしていると、請求書の管理や税金の管理など、

すべて自分でやらなければいけないことが多いので大変です(笑)。

 

 

―縫製や生地選びもご自身でされていますが、

授業で学んだ中で役立ったと感じることはありますか?

 

縫製や衣装に関連する授業はもちろんなのですが、

Macを使った授業がとても役に立ってると感じます。

オリジナルで生地を作成したいと思ったときに

データが作成できるので、とても便利なんです。

 

 

―今は生地屋さんにデザイン画を持っていくと、

AIを使って生地をプリントしてくれたり作成してくれたりしますよね。

 

そうなんです。

衣装製作をするとき、生地屋さんにメンバーカラーの

生地が揃っていなかったりするんですよ。

オリジナルの柄をプリントしたり、

生地屋さんに売っていなかった色の生地を作るための

データ作成はMacで行なっています。

授業でMacの使い方を学んでいたおかげで

スムーズに作業できています。

 

 

―なるほど。tfacで色々な技術を身につけたのですね。

最後に、ファッション業界を目指す皆さんに

メッセージをお願いします。

 

ときには休息期間が必要ですが、

長い目で見て諦めず続けていくことが、

夢を叶えるために大切なことだと思います。

是非皆さんも、自分のやりたいことや好きなことは

そのまま続けていってください!

 

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有限会社ビーシーコスチューム 間瀬萌花さん

本学園アパレル技能科衣装制作コースを卒業後、有限会社ビーシーコスチュームに入社。

バレエ衣装の製作をメインに活動しており、縫製のほか、生地や副資材など衣装作りに必要な材料の調達なども担当されています。

 

―バレエ衣装の製作をするなかで大変なこと、やりがいを感じることはなんですか?

 

大変なことは、コンセプト通りの色の生地がなかなか見つからないことです。
その場合、自分で生地を染める必要があってとても大変なんです! 

だからこそ、その生地を使った衣装が舞台に出ているのを見ると、苦労した分やりがいを感じますね。

 

 

―在学中の思い出を教えてください。
印象に残っている授業、現在お仕事に生かせている授業はなんですか?

 

縫う作業が大好きなので、それを最大限に活かせる「衣装製作実習」は、とくに印象深いですね。

個人的にフワフワした素材感の衣装が好きでよく作っていたのですが、それが、今“チュチュ”(スカート状のバレエ衣装)作りにも生かすことができています。

 

 

―在学中からバレエ衣装製作とリンクする部分があったのですね!
では、本学園に入学を決めた理由を教えてください。

 

理由のひとつは研修の豊富さです。
服飾系の高校に通っていたこともあり、入学前から「早く現場を見たい!」という気持ちが強くありました。
なので、多くの研修に参加できるtfacは私にとって魅力的だったんです。

それから、先生と学生の距離が近いことも決め手のひとつです。
オープンカレッジに参加した際に「ここでなら馴染めそう!」と思い、入学を決めました。

 

―最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

私も新人ですので、わからないことがまだまだたくさんあります。
そこで大事なのは、“たくさん吸収する”こと。

それを自分の力に変えて、成長していくことが大切だと思います。
がんばってください!

 

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株式会社マッシュホールディングス EC 若井香奈さん

本学園スタイリスト科を卒業後、
株式会社AMBIDEXに入社。

その後、インフルエンサーブランドの運用に携り、
現在はマッシュホールディングス ウサギオンラインにてEC運営をご担当中です。

商品の撮影に始まり、最終的に商品を購入するまでのすべてのプロセスに携わっていらっしゃいます。

 

―通販サイトの運用全般を行なっていらっしゃるとのことですが、具体的にどのようなお仕事があるのですか?

 

ZOZOTOWNなど外部のファッションサイトの運営や、Web・店舗限定での商品企画を行なったりなど、業務内容は多岐にわたります。

また最近ですと、店舗のスタッフさんが組んだコーディネートがサイトに掲載されることも多いかと思います。
その写真も、システムによっては私たちが手動で更新しているんです。


―EC運営といっても様々な業務があるんですね。
お仕事をする中で大変なことはなんですか?

 

仕事量の配分を上手にコントロールする必要があることです。

お仕事が多岐にわたると、並行して一度に進む業務量も多いんです。
それらをどう調整していくのか考える必要があり、大変だなと感じます。

 


―多くの業務をこなしていくのは簡単なことではありませんよね。
やりがいを感じることはなんですか?

 

やはり、自分が関わった商品がサイトにアップされたときの達成感は大きいですね。

それから、弊社ブランドのお洋服を着ている人を街中で見たとき。
とても嬉しい気持ちになります。

業務量は多いですが、自分ができることの幅を広げられるやりがいのあるお仕事だと思っています。



―tfac在学中のお話を聞かせてください。
本学園に入学を決めた理由とは?


きっかけは、オープンカレッジに参加したときに話しかけてくれた学生さんがとても親しみやすかったことです。

tfacの和やかな雰囲気に惹かれて入学を決めました。


―最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。


学生時代にできた友達というのは10年以上経っても関係が続いているもの。
大人になったときに当時の写真を見返せば、お仕事をがんばるための活力になるはずです。
思い出の写真もたくさん残して、1日1日を大切に過ごしてください!

 

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スタイリスト 持田洋輔さん

自分にしか出来ないことを探してスタイリストの道へ

 

―持田さんは、雑誌「美的」のスタイリングをご担当されているとお聞きしました。

 

そうですね。雑誌は「美的」の連載ページ、タレント系だと主に白洲迅さんのスタイリングをしています。そのほかにも、広告系、アーティストのアー写やブランドのイメージルックに携わることが多いですね。ファッション系のお仕事をやっていますが、広告系の「combi」やファミリー向けのスタイリングも担当しています。

 

―スタイリストを目指す前、別の業界にいらっしゃったのですよね。ファッション業界を志す背景にも、衝撃的な一言があったとか。

 

もともとパン職人を目指して、お菓子の専門学校に通っていたんです。その頃に付き合っていた彼女がとてもオシャレが好きな子でした。私自身、二十歳くらいまでファッションに興味がなかったのですが、ある日、そんなオシャレ好きな彼女に「一緒に歩きたくない」と衝撃的な一言を言われまして(笑)。ことあるごとに彼女に洋服を選んでもらい、色々な服を着ていくうちに、着るものでテンションが変わることを「面白い」と感じるようになってきたんです。そこからファッションに興味を持つようになりましたね。彼女からの言葉のおかげもあったかもしれません(笑)。

 

 

―そうなんですね(笑)。

とは言っても、そこからすぐにファッション業界へ飛び込んだわけではないですよね。どのようにスタイリストへの憧れを持つようになったのでしょうか?

 

ファンション好きな彼女と出会い、オシャレに興味を持ち始めた頃には、すでにパン屋さんに就職することが決まっていたんです。自分の性格上、一度決めたことは曲げないので、まずは3年働こうと思いました。働きつつも、ファッション業界についてリサーチをして、プレスやバイヤー、デザイナーなど、どんな職種があるのかを調べましたね。その中でもスタイリストになろうと思ったのは、「1人でどうにかしなくてはいけない仕事」というところに惹かれたからです。どの業種もそうですが、職場の仲間が退職するとき、「あなたがいないと回らないよ」とよく言うじゃないですか。でも次の日には何事もなかったかのように回っていて。「いてもいなくても一緒」と言われているような、その感じが嫌だなと思っていたんです。それをファッション業界に当てはめたときに、スタイリストって代わりが効かない仕事だと思いましたし、幼い頃からテレビを見るのが好きだったというのもあって、スタイリストを選びました。

 

―パン屋さんで働きつつ、ファッションの知識はどのように習得していったのですか?

 

私、実は勉強が好きではないんですよ(笑)。好きなことだったら、よく見るしよく聞くし退屈しないじゃないですか。勉強をするというよりかは、単純に「好きだから調べる」という感じで知識を取り込んでいきました。休みの日にはいろんなショップを回って買い物をしましたね。当時、お気に入りのセレクトショップがあったので、休みの日に渋谷まで通い詰めていましたよ。

 

 

研修で出会った師匠のスタイリングに一目惚れ

 

―なるほど。そこから本格的にファッションの道を歩み始めるわけですね。

 

そうなんです。tfacに入学をして、1年生の夏休みから研修制度を利用し研修に行き始めました。最初は、芸人さんをメインに担当しているスタイリストさんのアシスタントに行っていたんです。もちろん楽しかったのですが、芸人さんってファッションではなく、あくまでも喋りが中心じゃないですか。1年経たのちに、「やっぱりファッション業界のスタイリングをしたい」と思い、先生に相談をして、また1からスタイリストさんを探しました。そこで先生に紹介をしてもらったのが、私の師匠に当たる人です。一目惚れでした。その人の仕事のスタンスやモノづくりはもちろん、今まで自分が見てこなかったスタイリングや世界観があって、2年生になってからはずっとその方の研修に行っていました。

 

―良い出会いでしたね。スタイリストの夢を実現させるために、学生時代はどう過ごされていましたか?

 

同級生の男子3人で、ほぼ毎週土日は街を歩いていました。中目黒から青山まで歩いて、いたるショップに入り試着をしていました。学園の購買においてある雑誌もよく読んでいましたし、ネットで調べたりもしました。それから、スタイリストは道を覚えなくてはいけないということを知ったので、覚えるために休日は自分の足を使って積極的に街を歩くようにしていましたね。

 

―tfacで学んできたことで、実際にお仕事で役立った授業はありますか?

 

「スタイリング実習」の授業は、アイロンの掛け方や底ばりのやり方など、スタイリストとしての基礎を学ぶことができるので大事な授業でしたね。それから、「素材学」です。学生時代にはあまり意味がないと思っていたのですが、卒業してからは大切さが1番見に沁みて分かった授業です。素材によってアイロンの掛け方も違いますし、素材によって同じアイテムでも動き方やシルエットが変わるじゃないですか。スタイリストとして色々な服に触れるようになってからは、素材学で学んだことがとても役立ちましたね。

 

―そうなんですね。スタイリストのお仕事はどのような流れで進んで行くのでしょうか?

 

仕事内容や現場によって、かかる日数や必要なリース数は変わりますが、一連の流れとしては、アポイント、リース、撮影、返却というのはどの現場でも変わらないですね。

 

ファッション誌だと、まずはクライアントから「こんな企画で何ページやりますよ。」といった話がきます。そこから打ち合わせをして、どこで服を借りるのか、自分なりにリースリストを作るんです。数十件にのぼることもあります。その後、各リース先にアポイントを取ります。例えば50件アポイントすると、かかる時間は丸一日。そこで大事なのがバランスです。リースをする場所って全部違うわけじゃないですか。現在地が渋谷、最終目的地が巣鴨だとすると、目的地まで無駄なく綺麗にアポイントを取りたいんです。先方の予定も考えつつ、綺麗に行くためのバランスをとるのが難しくて。アポイントが取れたら、いざ、借りに。30件借りるとしたら2日掛かります。借りられたら服をバラし、コーディネートを組み、撮影をして、返却という流れですね。ここまでで掛かった日数は、ちょうど1週間くらいです。

 

―時間をかけて衣装を調達するんですね。忙しいことと思いますが、スタイリストをする上で楽しいと感じることはどんなことですか?

 

私の場合はどんなことをしていても、好きでやっていることなので基本的に全て楽しいです。スタイリストって、人と触れ合うことが多いんですよ。リースに30件行けば30人の担当者がいるわけで、30人と話せるじゃないですか。自分は人と喋ることが好きなので、その時点でもう楽しいんです。そのあとに好きな服でコーディネートを考える、それも楽しいですよね。あえて言うのであれば、返却が少しめんどくさいくらい(笑)。とは言いつつ、アシスタント時代は返却作業に力を入れていました。アシスタントは基本的にリースではなく返却をやることが多いんです。となると、アシスタントがプレスと関われる機会は返却しかないんですよ。私はアシスタント時代、「返却のときにどれほどお喋りをしてプレスに印象を残すか」ばかりを考えていました。良い印象か悪い印象かは置いておいて、まず覚えてもらえるわけじゃないですか。「よく喋るな」って(笑)。だから、普通の人は5時間で終わる返却作業を10時間かけて返却をしていました。

 

―印象付けも大切なんですね。

 

師匠が同行していれば「遅い」と言われてしまうので出来ませんが、その時は私だけだったので、ロケバスに衣装を積み込み、ロケバスさんと一緒に返却へ行っていました。もしかしたら、ロケバスさんには「遅いな」と思われていたかも(笑)。

 

―なるほど(笑)。では、スタイリストの意外なお仕事って何かありますか?

 

スタイリストによってはリメイクをしたり、1から衣装を作ってしまう人もいますね。自分は作ることはないですが、雑誌のクレジットを書いているということは意外だと思われるかもしれません。アイテムの金額やブランド名、問い合わせ先、これらは編集さんがやってると思われていますが、実はスタイリストがやっています。プレスと直接繋がっているのは我々スタイリストなので、伝票に書いてある情報を抜き取って書き起こし、編集さんに渡して誌面に乗せてもらう感じですね。

 

―そうだったんですね。現在、持田さんはスタイリストとしての顔を持つ一方で、tfacの先生としても授業をご担当されていますよね。どんなことを意識して授業されているんですか?

 

tfacの卒業生ということもあり、どんなスタイルで授業をやっているか、いま何が足りないのかというのが分かるんです。やるべきこともあるけれど、自由に授業をして良いとなったとき、自分の4年間のアシスタント経験を思い出してみました。すると、スタイリストはもちろん、ファッション業界のどの職種でも、トークや自分の魅せ方、ブランディングが大切だと感じました。何をしたいのか、どんな作品を作りたいのか、実現させるための共通項目として、「どう相手に伝えるか」だと思うんです。作りたいものがあるとき、適切に伝えられなければゴール地点は変わってしまうじゃないですか。だからこそ、言葉ってとても大事だと実感していて。資料を作れば、トークがなくても出来なくはないのかもしれないですが、細かい部分というのは人と人とのコミュニケーションですよね。なので、当初は雑学を教えるよりも「自分をプレゼンする」という授業を重視していましたね。

 

 

 

ファッション業界はとにかくアツい世界

 

―ファッション業界で活躍するためにも、大切なことですね。

最後に、これからファッション業界を目指す学生の皆さんへメッセージをお願いします。

 

ファッションというのは好きじゃないと厳しい面もあると思うんです。例えば、お金の面だったり休日だったり、他の業種より足りていない部分というのはあると思っていて。でもその分、ファッションをお仕事にしている人は、ファッションが心から好きな人が多くアツい世界なんです。同じ志を持った人たちが集まってるので、「団結力」や、良い意味での「軽さ」、「抜け感」というのが他の業種よりあると思っています。だからこそ、熱中もできる気がするんです。ファッション業界に熱い希望を持っている学生の皆さんは、その熱を持ったままスタイリストになってくれると嬉しいです。同時に、先にこの業界にいる我々スタイリストは、その熱を冷まさないようにする使命もあると感じています。tfacは、しっかりサポートしてくれる先生が多いので、安心して飛び込んできて欲しいです。

 

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