モデル科「栄養学」SHIMADA先生の授業を一部ご紹介します
コンビニのお弁当や、ファミレスメニューなどで、
カロリーやたんぱく質など栄養価の表示を目にする方も多いのではないでしょうか。
ダイエットや健康を目的に自分で栄養価計算をやってみたい時!
そんな時に活用するのが「食品成分表」です。
※正式名称「日本食品標準成分表」
食品成分表には食品の可食部100gあたりの栄養成分が掲載されています。
栄養価計算をするには、まず料理に使用する食品全ての重量を正確に把握するところから始めます。
(調味料も!)
そして、それぞれの重量をもとに、
食品成分表の栄養価×食品の重量(g)÷100(g)
の計算式に当てはめ、合算するとメニューごとの栄養価が分かるというわけです。
食品成分のデータベースは文部科学省のサイトでどなたでも閲覧することができますよ。
https://fooddb.mext.go.jp/
そのほか、書店で「日本食品成分標準表」を購入するのもおすすめです。
穀類、芋類、野菜類‥など、食品群ごとに検索しやすくまとまっているので、
一冊手元にあるととても便利!
1000円〜2000円前後で購入できますよ。
探してみると、驚くほど様々な出版社から出版されているので、
どれを選んだらよいのか迷ってしまうかもしれませんね😆
そこで、選び方について簡単に伝授します💡
掲載されている栄養成分の数値は変わりませんが、
出版社ごとに独自の編集になっているため、
中のページを少しだけでも試し読みしてから購入することをおすすめします👌
(写真の4冊もそれぞれ違いますよね!)
例えば、栄養価計算を仕事にしているプロ向けのものは、シンプルに数値の表のみです。
潔くて良いのですが、ちょっと素っ気ない印象です。
一般の方が家族や自分の健康管理のために使うなら、
プラスαの情報もあった方が楽しく日常生活に活かせるかと思います✨
・栄養素の基礎的な分類や特徴がまとまっているもの
・食品の写真つきで解説がされているもの
・コラムやQAなどのページが充実しているもの
このように読み物としても面白いものを選んでおくと、
栄養価を調べるついでにそれぞれの食品についての豆知識も身につくのでおすすめですよ!
食品成分の分析技術も年々向上していますし、栄養成分の基準も科学的根拠に基づき改定されています。
正しい情報を得るために、必ず最新版を選ぶようにしてくださいね。
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」が最新版となっています。(2023年4月現在)
SHIMADA
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次回open college は5/13に開催予定です。
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