モデルを目指す人の夢を応援する、『美トレ 2021』にて行われたゲストトーク。
このプログラムでは、モデルというお仕事の魅力や夢を叶えるためのアドバイスなど、業界で活躍する方々による幅広いトークをお届けしました。
1組目のゲストは女優・岩田華怜さん。
岩田さんはAKB48第12期研究生オーディションに合格し、翌年には当時の最年少記録で正規メンバー入り。AKB48を卒業後した現在は、女優として舞台や映画にご出演しながら、フォトグラファーとしても活動されていています。
ー岩田さんは撮られる側の女優であり、撮る側のフォトグラファーという立場でもありますが、撮る側として、撮っていて楽しいと感じるのはどんなモデルさんですか。
私は思ったことがすぐ口に出ちゃうタイプなので、写真を撮りながら「かわいい!」「今のめっちゃいいよ!」って言っちゃうんです。そこで褒めたら褒めただけノってくれる子は、撮っていていろんな表情を見せてくれるので楽しいですね。私自身はそうやって褒められると恥ずかしくなっちゃうんですけど……(笑)。
ーでは逆に、写真を撮られる際に、かけてもらって嬉しかった言葉はありますか。
写真を撮られ慣れてくると、ポージングのパターンが同じになってしまうんですよ。そうなると印象もみんな同じになってしまうので、個性を生かしてくれたり、変わったポーズをとっても「いいじゃんそれ!」って、自分のいいところを伸ばしてくれるカメラマンさんは、撮られていても楽しかったです。
ーアイドルから女優へと変わり、撮られる側として意識は変わりましたか。
アイドルだった時は岩田華怜として写られることがメインだったので、自分をどう見せるかを考えていました。でも、女優になってからは、役や作品という自分より優先するものができたので、岩田華怜の色を消さずに役の色を重ねる作業が必要になりました。そのために、役によって表情を変えたりしていますが、私はこっちの方が好きなんですよね。だから、またさらにお仕事が楽しくなりました!
ーAKB48時代はたくさんの仲間と切磋琢磨していたことと思いますが、やはり仲間の存在は大きかったですか。
AKBの時は、気が合う子たちとおしゃべりする時間がすごく楽しくて、それが心の拠り所でした。グループが大きい分、大変なことも多いですけど、未だに同期とは繋がっているし、かけがえのない存在です。モデル科の学生さんたちも、今の同級生はここでしか出会えない貴重な仲間だと思うので、大事にして欲しいと思います。
ーこれからモデルを目指すみなさんに、何かアドバイスをお願いします。
私はモデルを本業にしているわけではないので、この業界にいる一人の先輩としてお伝えしたいと思います。
私は宮城県仙台市に生まれた普通の女の子で、本当にただの田舎っ子でした。そんな私がAKB48という国民的グループに入ることになり今に至りますが、昔はそんなこと想像もしていませんでした。でも、仙台にいた時からずっとお芝居がしたいという思いはあったんです。みなさんにも、きっと叶えたい夢や目標があると思いますが、それは努力をしたら絶対叶うというわけではない、それぐらい厳しい世界でもあります。でも、一歩踏み出した人にしか与えられないチャンスがあるんです。
私は震災で被災した時に、夢を諦めて仙台に残ることも考えましたが、そこでAKBに入るという選択したから今ここにいます。一歩踏み出すって怖いことなんですけど、夢を掴むチャンスって、手を伸ばした人にしか与えられないんです。みなさんは今日ここにいるだけでその一歩を踏み出せていると思うので、未来は明るいんだと信じて頑張って欲しいです。そして、いつかみなさんとお仕事の現場で会えることを楽しみにして私も頑張ります!
参加者の背中を押してくれるようなメッセージは、実際に夢を叶えてきた岩田さんだからこその説得力がありました。
岩田さん、ありがとうございました!
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