衣装デザイナー&スタイリストの仕事とは?卒業生・米山さんによるQ&A Part2 | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

衣装デザイナー&スタイリストの仕事とは?卒業生・米山さんによるQ&A Part2

先日のオープンキャンパスでスタイリスト科ガイダンスに参加いただいた、本校の卒業生である衣装デザイナー兼スタイリスト・米山裕也さん。

 

ガイダンスでは、エンタメ界での経験豊富な編集者である池田先生と共に参加者から集まった様々な質問にお答えいただきました。

 

第2弾では、学生時代のお話にまで広がったガイダンス後半の様子をお届けします!

 

 

池田先生 衣装デザイナーのお仕事として、自分でデザインした衣装をアイドルメンバーの前でプレゼンテーションする場面もあると思いますが、やはりプレゼン力は大切でしょうか?

 

米山さん 自分の中にあるイメージを相手に共有してもらうには、何がいいのかを説明して納得していただかなくてはいけないんです。例えば“白い衣装を作りたい”と思った時に、ただ「白がいいと思います」って言うより、「演出的に後ろの背景が黒なので目立つと思います」とか「清潔感のある曲なのでイメージに合うと思います」と付随したものを説明した方が、「だからこういう衣装なんだね」って納得してもらえる。自分の考えを相手に共有するために、プレゼンテーションは必要なコミュニケーションかなと思います。

 

池田先生 スタイリスト科はプレゼンテーションを行う授業が多いので、その点も在学中から鍛えることができますよね。他にも、Macを使ったデザインの授業もお仕事に繋がっているかなと思いますがいかがですか?

 

米山さん 最近はパソコンで衣装デザインをする方もいらっしゃると思いますし、プレゼンテーション資料を作るときにも役に立つので、使えれば仕事の幅も広がると思います。僕自身、今も仕事で使っています。そういったスキルを授業で身に付けられたことは、自分の力になりましたね。

 

 

池田先生 Macを使った授業は1年生からあるので、ぜひ積極的に学んで生かしてもらいたいですね。そういったtfacで学んだことに関して「研修のメリットはどんなところにありますか?」という質問も来ていますが、米山さんは経験してみていかがでしたか?

 

米山さん 自分に何が必要なのかっていうのが分かることだと思います。「こういうのもスタイリストの仕事なんだ」「ここまでやらなきゃいけないんだ」って、現場に出た数だけ気づくことがあると思うので、そういった点で研修はすごく役に立ちましたね。

 

池田先生 もし米山さん自身が研修依頼をくださる場合、アシスタントに望むものってどんなものでしょう?

 

米山さん ずっと指示待ちになるよりも、待ってる間に自分は何ができるのかを考えながら動けることですかね。スキルは経験を重ねて得ていくものなので、それがまだできないなら、ないなりに考えて動くことが大事だと思います。

 

池田先生 では最後の質問です。「今からやっておいた方がいいことはなんですか?」ということで、本日参加されている方は高校3年生の方が多いと思いますが、当時を振り返ってみていかがですか?

 

米山さん ファッションに関わることでなくてもいいので、興味のあることに挑戦することですかね。やってみて「楽しいな」とか「これは違うな」って思うことが大切だと思うので。十代の頃からこれって決める必要はないので、いろいろ経験してみて、やりたいことを見つけられるといいんじゃないかなって思います。

 

 

ご自身の経験から、たくさんのアドバイスをいただける貴重な時間となりました。

米山さん、ありがとうございました!

 

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次回open college は9/18に開催予定です。

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