本校スタイリスト科を卒業後、衣装デザイナー、スタイリストとしてご活躍中の米山裕也さん。
現在は、主にコンサート衣装のデザインを担当し、数多くのアイドルグループやアーティストの衣装を手掛けていらっしゃいます。
お仕事の流れを教えてください
「まずは、制作会社やアーティストのマネジメント会社から、コンサートに合わせて衣装デザインのご依頼をいただき、全体のスケジュールなどを確認しながら、
メンバーのみなさんと(またはスタッフのみ)衣装について打ち合わせをしています。そこから必要な材料を用意してデザインのプレゼン資料を作り、何度もディスカションをして、
最終的にデザインがまとまったら製作していくという流れになりますね。」
衣装デザインを担当することになったきっかけはどんなことでしたか?
「卒業後は、tfac在学中に研修でお世話になっていた会社に入社し、スタイリストアシスタントとして働かせていただいたのですが、実際にアシスタントをしてみたら、
自分の中で “何か違うかも” と思ったんです。このまま続けるべきか悩んでいたところ、会社の方に、スタイリスト以外にも衣装製作をやっているから、方向チェンジしてみたら? と声をかけていただきました。」
在学中は、よく研修に参加されていましたよね?
「毎週のように参加していましたね。研修制度は、実際のプロの現場に触れることができ、何をやったらいいのかとか、どんなことが自分に必要なのかを知ることができる
貴重な機会だと思います。日々授業で学んでいることを活かせるかどうか、現場を経験することで見えてくることもありましたね。研修に参加したことで、目標や夢に向かって、
次のステップに進みやすくなったなと思います。」
お仕事の魅力はなんですか?
「僕の場合はコンサートがメインになりますが、衣装を通してエンターテイメントの一部を担っているというか、アーティストや他のスタッフの方が考える
素敵な演出の一部に携われているということです。」
逆に大変なところはどんなところですか?
「時間に追われてしまうということはあります。もちろん余裕を持ってスケジュールを組めればいいのですが、急な変更やアクシデントなどで予定通りに進まないことも多いんですよね。
時期によっては担当のアーティストが重なってしまうこともあるので、色んなことに対応しながら仕事を進められるようにしています。」
お仕事するうえで、心がけていることはありますか?
「仕事内容によっても違っていたりするのですが、自分の中ではスケジュール管理をしっかりするということですね。一緒に仕事している方たちに対しては、チームとして同じ方向を目指せるよう、
伝え方を工夫して共有したり、作業しやすい方法を考えたりしています。何度もディスカッションしますし、作り手チームへのリスペクトは常に大事にしています。」
これからファション業界を目指すみなさんへメッセージをお願いします!
「ファッション業界はとても広いので、いろんな仕事があると思います。私自身も様々な経験をして、衣装デザイナーに方向転換しました。みなさんはまだ若いですし、
自分のやりたいことにどんどん挑戦できると思います。実際にやってみて “何か違う” と感じたら、他の道を探せばいいと思うので、まずは気楽にチャレンジしてみてください。」
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次回open college は9/18に開催予定です。
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