7月10日、イトキン株式会社の採用担当の方がご来校され、tfac生に向けた校内会社説明会が行われました!
レディース、メンズ、キッズを幅広く扱うアパレルブランドの方のお話とあって、学生もみな興味津々でお話に聞き入っていました。
会社説明会終了後、感想や学生に望むことなどをお聞きしました。
Q.会社説明会にご参加いただき、ありがとうございました。学生の反応など、雰囲気はいかがだったでしょうか?
「ほかの会社もそうだと思いますが、学生さんは選考が始まってからではなく、説明会の段階から見られていると思うんです。こちらが話をしている時に、クスっと笑って楽しそうに聞いてくれたり、うんうんと頷きながら反応してくれたりしているのを見ると、「理解してくれているんだなぁ」と思います。そういうのを表していた方が、当社に関心があるのかないのか、説明会の時から判断できるんですね。そういうことを、学生の皆さんはもっと意識した方が良いと思いますね」
Q.学生に望むことなどありましたら、是非お聞かせください!
「皆さんそういう傾向にあるんでしょうけど、言われたことは出来るんですよ。そういう能力があるんですね。でも…言われないことはしないんです。余計なことをすると、かえってそのことで怒られてしまうかもしれないと思ってるんですね。でももっともっと能動的に、今のショップを円滑に回すためには、自分がどういう動きをしたらいいのか、言われなくても何をしたら店長の手助けになるのか。もしくは、このお客さまはこんなことをしたらお喜び頂けるんじゃないかというのを、もっと能動的に行動でもって表せるかどうか。これはすごく感じますよね。例えば…やってないよりも、やっぱりサークル活動だったり、何か活動をやっていた方が集団の中で自分がどういう動きをしたらいいのか、どういうことをしたらコミュニケーションをより計れるのかっていうことが分かると思いますし。集団で行動することもある程度必要だと思っています」
Q.最後に、就職活動に勤しむ学生にメッセージをお願いします。
「一般的に今、声が小さい学生が多いと思いますね。声が小さいということはイコール、自分に自信がないんじゃないかなと映ります。自分に自信を持っている学生は、「自分はこういうところが長所で、こういうところが御社に貢献出来る点です」と言えるんですよ。それはやっぱり、声の大きさもあるんです。「この学生は話してるけど、自信がなさそうだな〜、こんな小さな声だし…」って思ってしまうんですんね。ロールプレイングをやっても、もしかしたら良いことをお客様にご提案しているのかもしれないけれど、すごく声が小さくて聞こえない。本当に自信を持ってお客さまに伝えたいなら、もう少し声を張った方がいいですよね。面接官というのは、声の大きさも含めてその学生のことが知りたいんです。志望動機を履歴書に書いて、それをその通り答えても…。履歴書に書いている志望動機ではなく、面接官に「何故ですか?」と聞かれた時の答えです。そっちの本当の気持ちの方を知りたいんです! いかに自分の言葉で話せるかが、やっぱり重要だと思います。あと言葉遣いも、ある程度は気をつけた方がいいですね」
お忙しいなか、たくさんのお話を聞かせてくださいました。
佐藤様、本当にありがとうございました!
イトキン株式会社
総務本部
人事課(FA担当)
担当課長
佐藤 様