(株)上野商会 竹下様/佐藤さん/室井さん | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

(株)上野商会 竹下様/佐藤さん/室井さん

6月7日、上野商会 管理本部管理部人事課 課長 竹下昌克様と、本校の卒業生で現在はAVIREX渋谷店に勤務する室井さんと、RAWLIFE銀座店に勤務する佐藤さんがご来校されました。

竹下様がなんと! インタビュアーとして、卒業生の二人に色んな質問をしてくださいました!

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竹下「就活で一番の難関といえばやっぱり“面接”だと思いますが、練習や事前の準備はしましたか?」

室井「いきなり本番は怖かったので、放課後に就職の先生を捕まえて練習しました」

佐藤「私は他社も受けていたので面接は何回かやっていました。自分の言いたいことを、文章まるまる暗記していくと、緊張した時に頭が真っ白になってしまうので、ポイントだけを頭に入れておいて、それを臨機応変に喋る方がいいと思います」

 

竹下「他のアパレル企業の人事さんとお話することがありますが、ほとんどの企業がエントリーシートに写真をつけさせるんですよ。当社で見るポイントとしては、自社ブランドを着た時にどれくらい似合うか、ハマるかどうか。お客さんのお手本になれるような人なのかっていうところですね。ここでの写真がすごく良ければ、面接官はすごく期待するので、気合いを入れて欲しいですね。東京服飾専門学校さんは、学校でプロのカメラマンさんに写真を撮ってもらえるんですよね。だから、他の学校に比べると、写真の背景も含めて見栄えが段違い。他の学校さんはそこまでしてくれないので、就職のサポートが凄いと思いますね。だからといって学校任せにするのでは駄目ですよ。自発的な行動が必要です」

 

この他にも、就職活動について様々なアドバイスを頂きました。

 

 ☆おまけのコーナー☆

説明会の後、今日の感想をお聞きしました!

 

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学生の反応など、雰囲気はいかがだったでしょうか?

竹下「就職活動をやっていかなきゃいけないんだぞってことをヒシヒシと感じて頂いたのではないでしょうか。今回は卒業生2人に経験を語ってもらったということもあり、積極的な傾聴をしてくれた印象です。以前お伺いした時も感じたので、tfac学生の特長なんだと思います」

 

学生時代にやっておいたほうが良いことは?

「ずばり、自分が働きたい企業の店舗でアルバイトをすること。買いに行くだけではわからない部分が就職する前から見ることができるのは、アパレル業界の良いところですね。自分自身が一番行きたい企業の店舗で働くのが理想ですが、募集していなければアパレル店員という枠組みで探してみるのもひとつの手段だと思います。その流れを若いうちから学んでみてはいかがでしょうか」

 

就職活動に励む学生たちにメッセージをお願いします。

「就活は結局のところ、“縁”と“運”。この二つをどれだけ勝ち取れるかということですが、一生懸命頑張ることだと思います。必死にやれば、おのずと結果はついてきますよ!」

 

卒業生のお二人に、サイトだけでは分からないお店のことや、休日のことなどを聞いてみました。

 

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接客の仕事をやっていてよかったと思うことはなんですか?

室井「自分が薦めた洋服を買ってもらうっていうのが接客のやりがいだと思うし、やっていてよかったなって思いますね」

佐藤「新規のお客様を接客して、その方が2回目に来て下さった時は嬉しいですね。一度お褒めの電話を頂いたことがあるんです。最初クレームかなってドキドキしたんですけど『接客がすごく良かった。今度買いに行きます』っていう電話で。その時は買っていかれなかったんですけど、後日行きますってわざわざ連絡してくださって…凄く嬉しかったですね」

 

学校生活の思い出はなんですか?

室井「濃く残っているのはやっぱりショーですね。私たちはリーダーだったので特に。ショーでは本当にたくさんの人と関わることができて、よい経験になりました」

 

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今の目標は?

佐藤「まずは売り上げ1番になりたいです。そして副店長になって、バイヤーになって…着実にステップを踏んで、上を目指していきたいです」

室井「最終的には、世の中に服を広めていけるような広告関係の仕事をやりたいです」

 

ファッション業界を目指す皆さんへメッセージをお願いします!

室井「ファッション業界にはたくさん職種がありますが、何になりたいんだとしても、接客無くして他の仕事はできないと思います。現場で仕事して経験を積むっていうのが一番大切だと思うので」

佐藤「洋服っていうのは皆さん毎日着るものなので、自分が気に入ったものを着たいじゃないですか。だから、テイストとか色んなお店を見て、自分が好きだなって思ったら、まず販売員からスタートして、夢を叶えていって欲しいなって思いますね」