こんにちは、管理栄養士のSHIMADAです。
フードサービス業界でのレシピ開発やイベント企画、コラム執筆などを手掛けた後、
現在はクリニックにて年間1000人以上の栄養相談を担当。
本学園モデル科の栄養学講師として勤務しています。
新学期がスタートしました。
ざっくり言うと栄養学は、家庭科をさらに専門的にした学問です。
みなさんは、小学校・中学校・高校で習った家庭科の内容を覚えているでしょうか?
意外と重要で難しいことを既に習っているのですが、
学生時代は他にも覚えることや楽しいことが沢山あって、
記憶の片隅に〜・・・となっているかもしれませんね。
モデル科の栄養学の授業は1年間の通年授業です。
そのため、復習からゆっくりスタートするので安心してくださいね。
そして、卒業する頃にはかなり専門的なレベルまで知識の習得を目指しますよ!
教科書だけの知識ではなく、最新の論文や世間でトレンドになっている話題もたくさん紹介していきます。
データの読み方や扱い方を知ることで、
今後社会に出てからも常に情報をアップデートし、
自分の頭で考え、正しく判断する力がつけば良いなと思っています☆
さて、今日の授業では緑黄色野菜と淡色野菜の栄養的特徴をまとめ、分類をしてみました。
緑黄色野菜とは言葉の通り、緑や黄色(赤やオレンジ)など色の濃い野菜のことを指しますが、
淡色野菜よりも多くのβカロテンを補給できるメリットがあります。
βカロテンは粘膜や皮膚の健康を保つビタミンで、美しい肌づくりには欠かせません。
また、抗酸化作用があることから免疫機構に関与し、視力の維持にも役立つ栄養成分です。
原則として可食部100グラム当たりβカロテン含量が600マイクログラム以上の野菜を緑黄色野菜と分類しますが、
実際に「食品成分表」を使ってどの野菜にどれ位のβカロテンが含まれているのか、
チェックしてみました。
さて、トマトは赤い色でいかにもβカロテンが多そうですよね。
正に緑黄色野菜!というイメージではないでしょうか。
ですが、食品成分表で調べてみると100グラム当たりのβカロテン含量は600マイクログラム未満です。
あれ?と思うかもしれませんね。
実はトマトやピーマンは食べる回数が多いため、特別に緑黄色野菜に分類されているのです✨
このように、自分の目で成分表から数値の確認をしていくのも大切な学びです。
この調子で1年間、頑張りましょうね!
SHIMADA
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