自覚症状と栄養ケア‥ | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

自覚症状と栄養ケア‥

こんにちは、管理栄養士のSHIMADAです。

 

フードサービス業界でのレシピ開発やイベント企画、コラム執筆などを手掛けた後、現在はクリニックにて年間1000人以上の栄養相談を担当。

本学園モデル科の栄養学講師として勤務しています。

 

後期初回の授業では、自覚症状について45項目にわたりチェックすることからはじめました!

 

頭痛・肩こり・むくみなど一般的な不調症状から、

爪の状態、肌の状態、胃腸の状態、さらにメンタル面においてまで細部にわたって観察することが大切です。

 

症状というのは、身体からのメッセージであり何かしらの原因があるものです。

そしてその原因は人それぞれ違います。

 

例えば「むくみ」が気になる場合ですが、

・水分不足

・筋肉不足

・運動不足

・筋肉の材料になるたんぱく質不足

・エネルギー不足

・エネルギー代謝を助けるビタミンB1不足

・塩分過多

・塩分を排泄するカリウム不足

・血行を改善するDHA・EPA・ビタミンE不足

などなど原因は様々です。

 

Aさん→外食やお菓子で塩分を摂りすぎているうえ野菜摂取が少なくカリウムが不足していることが原因‥

Bさん→野菜中心の食生活で脚の筋肉量が少なく血行が悪いことが原因‥

 

いかがでしょうか。

AさんとBさんでは同じむくみの症状でも改善するための対処法が変わってきますよね。

 

むくみ以外にも、気になる症状をピックアップして細かく分析してみると、過不足のある栄養素について共通点が見えてきます。

 

 

若い頃は睡眠をとればなんとかなる時もありますが、年齢を重ねるとリカバリー力は低下します。。

将来の自分のために「なんか調子が上がらないな?」という時こそ、振り返りのチャンスです✨

 

まずは身体の状態を多角的に観察すること。

次に症状と栄養素の関連性を知り、食品と紐づけること。

そしてどうやったらその食品を無理なくとり入れられるのか日常生活の中で試してみること。

その上で試して良かったことは継続する!

調子が良い時の感覚もしっかり覚えておきましょう。

 

学業にバイトにプライベートに忙しい毎日だと思いますが…そっと自分の身体に寄り添いながら、栄養ケアができるようになると良いですね☆

 

SHIMADA

 

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