「就職ガイダンス」(2年ファッションビジネス科)の授業にて、現在アダストリアの『niko and ...』でイオンモール成田店の店長をしている大塚桃華さん(本校2014年度卒業生)にご来校いただきました。
ショップ店員から店長へ、と順調にステップアップをしている大塚さん。来春に卒業を控えている学生たちは、社会人としての生活やライフプランについて、実体験に基づいた貴重なお話に聞き入っていました。
いまのお仕事のやりがいはなんでしょう?
「自分が努力したことが、結果として出たときが一番のやりがいですね。店長の仕事はそのままお店の売り上げという、数字にハッキリと出て評価も明確に見えてくるものなので。売り上げが取れたときはやはり嬉しいというか、喜びを感じますね」
学生時代の授業で、いまも役に立っていることはありますか?
「マテリアルの授業はすぐにでも使えるので、いまでも教科書を読み返したりしています。それとリサーチの授業ですね。学生のときは人前で発表するとか苦手だったんですけど、店長としてスタッフに指示を出したりするとき、どうすれば相手に伝わりやすいかを考えることに役に立っていて、授業を受けていて良かったと思っています」
学生時代の思い出で、印象に残っていることは何ですか?
「『卒業制作ファッションショー』で、ヘアメイクのリーダーをやったことです。あんまりリーダーとかやるようなタイプではなかったんですけど、店長の仕事をするようになってから、あのときリーダーをやっていたことが、とても役立っていますね」
お休みの日はどんなふうに過ごしていますか?
「やっぱり買い物に行くことが多いですね。他のブランドさんとか、『niko and ...』の他店舗
に行って、「あのトルソーかわいいな」とか参考にしたり。あと最近は『niko and ...』の家具も認知されてきているので、家具屋さんのレイアウトをチェックしたりします」
さらに授業のあと、アダストリアさんから内定をいただいている学生たちとの歓談に参加いただきました。お話の後にはSNSのアドレスを交換していただき、これから社会に出る学生たちにとって心強い相談相手ができたようです。
大塚さん、ありがとうございました!